Zoom B3 Impression 六回 | funchan's music

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学生時代以来、二十数年振りにバンドを始めた。当時の様に指は動かないし、より一層下手くそになってるが、楽しみ方は覚えてた。
楽器や器材の著しい進化に驚き、ここにメモ代わりに感想などを書いてみる。

エフェクトの紹介:モジュレーション系
コーラスやフェイザー等の音を揺らす空間系とも言われるエフェクトは22種類。大きく分けるとフェイザー系、コーラス系、フランジャー系、ピッチシフト系になるのかな。数が多いので、まずはフェイザー、コーラス系から見てみる。


TreSli4Ph
Tremolo:音色は変わらず音程が上下に揺れる。Depthで揺れる上下幅を、Rateで揺れる速度を調整。Rateは自由幅調整に加えて、音符幅の速度調整が出来て、B3本体のタップライトの点滅で揺れるスピードが見える。Waveで揺れ方をインプット直後から揺らすが、後から響いて揺れるか等の変調の仕方を調整出来る。調整幅は大きいが、あまり早く強く揺らすと気持ち悪い。響きの中でゆっくり揺らしてレトロな感じにするぐらいかな。

Slicer:音が連続的にリズム刻みになる。音が完全には途切れないが勝手にピッキングを繰り替える様な感じ。Pattrnで刻むパターンを「タ、タ、タ」とか「タタタ、タタタ」とか調整。Speedで刻む速度、Balで原音と刻み音のバランス、Thrshでインプットから刻み始める時間を調整。軽く刻んでも曲には合い難いかな。強く早く刻んでリフパターンに組み込んだり、派手にリズムを入れるパーカッション的な使い方が良さそうだが、俺は使わんな。


4Phaser: 音が揺れて廻ってシュワシュワ響く。説明書には「4段のフェイザー」とあるが何が4段か分からない。Rateで揺れる速度、Resoでトーンやインプットから揺れるまでの時間や揺れる深さなどの種類、LoCutでカットする低音周波数を調整。早く深く揺らすとジュワジュワとシンセっぽく、ゆっくり深いワウっぽく聞こえる。ゆっくり浅く揺らすぐらいが、響きに深さが感じて良い。激しく揺らす事は少ないだろう。


8PhVibeDuoPha
8Phaser: 説明には「きめ細かい8段のフェイザー」とあるが、4Phaserとの違いが良く分からない。Resoの位置でトーンや深さは違って感じるが、全体的にはほとんど同じに感じる。激しく揺らした音もとってみたが、どんな曲に合わせるかわからん。


The Vibe: うねうねと音程が揺れる音。音調はあまり変わらずに揺れる。太く響きながら揺れるので、ベースっぽい弾き方には合いそう。Speedで揺れる速度、Depthで揺れる深さ、Biasで揺れ方向の偏り、Waveでインプットから揺れるまでの時間、Modeでコーラス調かビブラート調かを調整。Modeコーラスで響きが残ってうねる感じ。遅く浅く揺らすぐらいしか使い道はわからん。

Duo Phaser: 同時に2種類のPhaserを組み合わせる。二つをAとBに分けてそれぞれ、Rateで揺れる速度、Resoで揺れるクセ、Dptで揺れる深さを調整。Linkで二つの繋がり方を連続、並行に調整。例えば並行なら、ゆっくりしゅぅーわ、しゅぅーわと揺れてる裏でポヨポヨポヨポヨと早い揺れが聞こえる。連続ならそれらが繋がって響き続ける。音があらぬタイミングで変調して揺れる感じでコントロール出来ない。

WarpCHoDetu
WarpPhase: 一方向のフェイザー、音が上下でなく上に行って戻ってからまた上に行って戻るを繰り返して揺れる。揺れの短いフェイザーみたいなもんかな。Speedで揺れる速度を、Resoで変調度合い、Drectnで揺れる方向を調整。ゆっくり揺らすならフェイザーと変わらん。派手に揺らすとシンセっぽくなる。

Chorus: 少し揺れた遅れた音が原音に重なり分厚く響く音になる。太い音のままで、響きに厚さが出る感じで良い。 Depthで揺れの深さ、Rateで揺れる速度、Mixで原音とエフェクトの音量バランス、LoCutでカットするエフェクト低音周波数、PreDでプリディレイのオンオフを調整。あまり早く揺らすと安っぽい抜けた音になる。深くゆっくり響かせるのが良さそう。


Detune:Chorusで響かせる音の音程とディレイを調整出来る。Centで響かせる音程、PreDで響かせるディレイ時間、Mixで原音とエフェクト音のバランス、LoCutでカットするエフェクト低音周波数を調整。音程を大きくずらすと不協和音的になり面白い。しかし、日常的にはクリーンな響きが気持ち良いので、あまり使う意味が無いかも。

VinSteEne
VIntage CE: BOSSのCE-1のシミュレートとの事。Vintageなのか分からないが、シュワシュワしながら音の揺れが響くのは良い。調整はCompがそのまんま、Rateが揺れの早さ、Mixがエフェクト量。Compは上げると響きが減るだけ、Mix最大でもComp最大ではエフェクト感ほとんど無し。Compの意味は分からんが、普通に揺らした音としては綺麗。

StereoCho: ヘッドフォンで聴く限りは左右に揺れて感じるが、普通にモノアンプではどうなるのだろう。とは言え、コーラス具合はクリーンかつ厚みがある。Depthで揺れの深さ、Rateで揺れの早さ、Mixでエフェクト量、LoCutでエフェクトの低音カット周波数を調整。深めでゆっくり揺らすと広がり感があって好みかも。


Ensemble: 立体的コーラスとの説明だが、分かり難い。高音ではチュイーンと揺れ始めて少しシンセっぽく揺れる。深くすると和音が良く響く。Depthで揺れの深さ、Rateで揺れの早さ、Mixでエフェクト量、Toneで音質を調整。Toneがしっかり効くので、高い音で優しい和音やアルペジロみたいなのが合うかも。


フェイザーとコーラスはここまで。一部のエフェクトしか音を添付してないので、「これの音も聴きたい」なんて珍しい人が居たらリクエスト下さい。気持ちが乗ってたら音を添付します。

確かにエフェクトによって性格は違うのは分かる。しかし、ソロでの飛び道具でも無い限りは、そんなにベースは強く揺らさないと思う。そうなるとどれも同じ様に聞こえて来ちゃうのかも。ま、それ言ったら他のエフェクトも同じか。次回はフランジャー系とピッチシフト系をやる予定。