「いやぁ~ 雪が解けてさぁ
土が見えてきましたけれどもっ!!
ねっっ!! ぶた大くん!!」 ひつじ
・・・・・・。
「・・?・・
いつになく ごきげんだねぇ。
何かいいことあったの?」 ぶた大
じゃーーーーんっっ!!!

「おっ!? なに、畑でも肥やすのかい?」 ぶた大
「ふっふっふぅ~。 わかっちゃったぁ~?
いやぁねぇ~ 今からやれば
暖かい時期には 二畳スペースぐらいの
でっかい 牧草地ができるんじゃないかなぁ~
なんてさっ!!」 ひつじ
「やっぱり、青い草は おいしいからねぇ!」 ぶた大

「zzzz・・・zzzz。」 ぶた小
「ねっ! だから 協力してほしいんだぁ~
ん・・ヨイショっと ・・・これもって。」 ひつじ
「・・おぉ! 結構重いんだねぇー。」 ぶた大
・・・・・。
「おぉぉぉぉぉぉぉっっ!!! いいねぇ~!!」 ひつじ

「似合うねっ!!」 ひつじ
「え!? そぅ?」 ぶた大
「うんうん! ・・・そうだっ!!
お願いがあるんだけど
今度 (I Love農耕器具)っていう雑誌の
取材用に 写真撮らせてほしいんだけど
・・・・・・いいかなぁ~?」 ひつじ
・・・・。
「I・・・I Love農耕器具っ!?
そんな 雑誌あったかなぁ・・・。」 ぶた大
「いや。 無理にとはいわないからさ。
・・・・・。
やっぱ やめとこうか。」 ひつじ
「 やる。 」( 即答 ) ぶた大
「よかったぁ~
じゃぁ さっそく!!
パシャ


「いいねぇ~ う~ん♪」 ひつじ

「これだね~!! クゥゥゥゥゥーーー!!!」 ひつじ

「どう? うまく撮れた???」 ぶた大
「うん!!
最高の猪八戒(ちょはっかい)が撮れた


~ つ ・ づ ・ く ~
よっピー