先日、会社からの帰りの車の中で、NHKラジオの「新・話の泉」をたまたま聞いた。
実は「話の泉」は昭和21年に我が国最初のクイズ番組としてスタートして昭和39年まで続いた人気番組だったそう。それを現代に復活させた番組との事。
立川談志、山藤章二、毒蝮三太夫、嵐山光三郎、松尾貴史といった論客が、テーマに沿った話しを展開していくというもの。
今回自分がちょうど聞いていたのは「世相の乱れは言葉の乱れから?」というテーマ。我々がやってしまっている言葉使いの間違いや乱用から切れ込んでいた。例えば、「お祈り申し上げたいと思います。」とよく言ったりするが、「思わずに祈れよ!」といったやりとりは、なかなか面白かった。
その中で出てきたテーマからは少し脱線した内容のエピソード。有名な話かもしれませんが…、
クリントン大統領に挨拶することになった、時の日本の首相が、英語が苦手だった為、どのように挨拶をすれば良いか聞いたらしい。
「まず"How are you?(お元気ですか?)"と言って握手をします、そしたら"I'm fine,and you?(元気ですよ、あなたは?)"と聞いてくれるでしょうから、"Me too."と答えて下さい。」と教えたとの事。
いざ、挨拶の場面で「How are you?(お元気ですか?)」と聞くところを、
「Who are you?(あなたは誰?)」と言ってしまったらしい。
気転をきかせたクリントン大統領は、
「I'm Hillary's husband.(私はヒラリーの夫です。)」と切り抜けた。
すると首相はたたみ掛けるように、
「Me too.(私もです。)」と答えたそうな。
いや~、運転しながら爆笑してしまった。実話?ジョーク?作り話?色々と言われているようですが。
このやり取りは中学英語で最初に習うので、頭に叩き込まれていると思いますが、そこが結構落とし穴、留学や仕事などで長期に滞在し、「How are you?」と聞かれて毎回教えられた通り「I'm fine.」と答えていると皮肉にも「Mr.fine」というあだ名が付けられたりすることもあるとか。
英語も難しいですが、まず、日本語を正しく使えるように勉強しなくては…。