2日目の朝は曇り模様。ホテルの部屋からの眺めです。


日々是 勇往邁進-朝の桜島


この日は朝一番で ゆーくんと露天風呂へ。開放的なお風呂初体験のゆーくん。入る瞬間に「お、おぉ~。」って、まるで おっさん(笑) 大きいお風呂と人の多さに驚いたのか、キョトンとしてました。


ホテルのあった城山は鹿児島市内が一望できる一方、西南戦争の時には最終の激戦地。司令部のおかれた洞窟や西郷隆盛終焉の地など史跡が多くありました。


日々是 勇往邁進-西郷洞窟


鹿児島市内を後にし、指宿へ。途中、今回の旅でどうしても行きたかった知覧町へ立ち寄りました。実は、鹿児島はお茶の生産量が全国第2位だと知っていましたか?(1位は静岡、2位が鹿児島、3位は三重) 中でも知覧町は広大な茶畑を持つお茶所。


日々是 勇往邁進-知覧茶


売店にあったので買ってみました。いつも飲むお茶よりは薄いように感じましたが、飲みやすく美味しいお茶でした。知覧町に着いた時には、あいにくの雨模様。「知覧武家屋敷群」を見る予定でしたが、「知覧特攻平和会館」へ。


日々是 勇往邁進-知覧特攻平和会館


飛行機好きの私にとっては「疾風」や「飛燕」、「零戦」の実物大模型などが目を引くものの、この戦闘機に乗って南方の海に散った旧陸軍特別攻撃隊員の遺影や遺品を見ると…。遺書はもちろんのこと、中でも心にきたのは「一度死んでみるべぇ」「俺が死んだら何人泣くべ」など、その時の感情を殴り書きした絶筆。言葉を失いました。


日々是 勇往邁進-三角兵舎

画像は、復元された三角兵舎。ここで隊員達は寝泊りしていたそうです。出撃した隊員の寝具を片付けた女学生が、涙で濡れた枕を見たことも多かったとか。会館の中は撮影禁止だったので興味のある方は下記リンクから。


南九州市ホームページ 知覧特攻平和会館


知覧特攻平和会館には時間も忘れて3時間。その後指宿へ。途中、昼食をとりにガイドブックに載っていた指宿市の「小牧庵」に寄りました。メニューにあった小牧そば、


日々是 勇往邁進-小牧そば


指宿産のそば粉で打ち、大根の千切りをのせた蕎麦を味噌汁仕立ての汁をかけて食べるんです!おろしそばが当たり前の福井人にとっては興味津々。


日々是 勇往邁進-小牧そば2


打ちたてのシコシコとした麺にふわっと蕎麦の香り、温かい汁に桜島みかんの薬味が絶妙。あまりにも美味しかったので、帰り際、思わずご主人に聞いてしまいました。味噌汁仕立ての汁をかける食べ方は指宿でも山あいの方で醤油が手に入りにくい時に食べていた名残とか。味噌汁は軒先に吊るした鯖の燻製で出汁をとっていたそうです。本当に美味しかったご馳走様でした。


本日も早々に指宿の旅館「白水館」へ。


日々是 勇往邁進-抹茶をいただく…


「子供の画像がないね。」と指摘があったので、こちらを。大人と同じ事をしたがります…。出していただいた抹茶を飲んでます。器用にグイグイと…。


お目当ては、やっぱり「砂むし風呂」。こちらも画像がありませんが初体験。最初は余裕でしたが、時間が経つにつれ大量の汗が…。「15分が目安です。」と言われたところ20分ねばりましたが限界。「横になるので血液が心臓に還流する。」「砂の圧力で血液の量が増える。」「高温が血管を広げる。」といった作用で血流促進効果があるそうです。


実は、ここ「白水館」は幻の焼酎「森伊蔵」が飲める宿。「白水館」の先代が「森伊蔵」を作る酒蔵が苦しい時に助けた経緯があるそうで…、


日々是 勇往邁進-極上の一滴


夕食の時にいただきました。こちらの一杯。実は「極上の一滴」と呼ばれる「森伊蔵」。まろやかで、ほんのり甘みがあって美味いっ!水割りにするのはもったいなく、そのまま日本酒のようにいただきました。


しまいには…、


日々是 勇往邁進-森伊蔵


ボトルまで追加して。幻の焼酎と美味しい料理を堪能しました。


その夜は余裕があったのか、子供を寝かしつけてからK君と特攻平和会館で感じた事や近況などを夜遅くまで語り合いました。これも旅の醍醐味ですね。よか2日目でした。

昨日のプロローグに引き続き、鹿児島旅行1日目。


チケットの関係上、中部国際空港から飛行機で約1時間半。昼頃に鹿児島空港に到着。早速、空港のレストランで「黒豚カツカレー」を食べましたが、肉が柔らかくて美味しい!こんなカツ食べたことない!「黒豚」という名前だけでそう思っていただけか?


しばらくして、別の便で来たK君家族と合流し、レンタカーで鹿児島市内へ。市内に近づくにつれ車窓からは雄大な桜島の姿が。それだけでも大興奮。まず向かったのは「名勝 仙巌園」。


日々是 勇往邁進-名勝 仙巌園


薩摩藩主 島津家19代 島津光久が別邸として建てたもの。庭園も見応えがありましが、そこから見える桜島も素晴らしい展望でした。


日々是 勇往邁進-「篤姫」のロケ地


実はここ「仙巌園」はNHK大河ドラマ「篤姫」のロケ地として使用されてまして…。一度も「篤姫」を観た事はなかったのですが、篤姫ゆかりの地と土産話を持って帰ることができました。


日々是 勇往邁進-ぢゃんぼ餅


園内で「ぢゃんぼ餅」が売られてたので購入。「ぢゃんぼ」とは鹿児島弁で武士の大小の刀(両棒)のことだとか。お餅を刀に見立てた2本の竹串に刺してあります。みたらしとは違い、あっさりとした砂糖醤油でした。


次に向かったのは、「ザビエル上陸記念碑」を見てから「祇園之洲公園・石橋記念公園」へ。


日々是 勇往邁進-石橋記念公園


「祇園之洲公園」は、かつて薩英戦争の時に砲台があった場所。面影を残す土塁などが現存していましたが、ここから砲撃戦が行われていたかと思うと感慨深いものがありました。


「石橋記念公園」は鹿児島市の中心部を流れる甲突川に架橋された石橋「西田橋」「高麗橋」「玉江橋」を移設保存した公園。実際にはあと2つの石橋もあったそうですが、流失。どの橋も重厚感のある作りだったので、移設前の実際に架橋されていた姿を見たかったなぁ~。


夕日がまだ高いうちに本日の宿泊先である「城山観光ホテル」へ。その理由。露天風呂からの桜島の眺望が最高だから。食事の前に一風呂浴びようという考え。さすがにこの風景の画像はありませんが。夕日のあたった桜島を眺めながらの露天風呂は最高でした。


風呂から上がった後は、食事の為にホテルを出て、天文館にある「しゃぶしゃぶ亭 福わらじ」へ。


日々是 勇往邁進-キビナゴの刺身


まずは「キビナゴの刺身」。キビナゴは錦江湾など鹿児島の近海で獲れる小魚。身はあっさりとしていて酢味噌でいただいたのですが美味しかった~。


日々是 勇往邁進-さつま揚げ


少しかじってますが…、「さつま揚げ」。近海魚をすり身にして地酒などで味付けして作るそうですが、やっぱり揚げたてアツアツが一番。めちゃくちゃ美味しかったので、思わず追加注文してしまったほど。


日々是 勇往邁進-黒豚しゃぶしゃぶ


メインは「黒豚のしゃぶしゃぶ」。実はこちらでは幻の?焼酎「村尾」をいただいてました。まさに「薩摩黒豚と美味しい焼酎を呑む旅」に相応しいコンビネーション。黒豚は、一見脂が多いように見えますが、ぜんぜんしつこくなく、逆に肉は柔らかく、あっさりとした甘みの脂身が絶妙でした。


調子に乗って食べすぎて、ご飯ものは絶対入らんっ!と思っていたものの店の人が丁寧に作ってくれたこちらのおじや。(あまりもの美味しさに撮り忘れてて2~3杯目の画像です。)


日々是 勇往邁進-〆のおじや


じゃぶしゃぶ後の出汁がよく出ていて最高の一品。多分、こんな美味しいおじやを食べたのは初めてだし、今後も食べることはないだろうな~。


1日目は朝早かった&初めての子連れ旅行でお疲れモードのうえ、幻の?焼酎「村尾」で完全に酔っ払い、おとなしくホテルへ。よか1日でした。


2日目に続く。

お待たせしました!って別に待ってないですね…。先日行った鹿児島旅行の詳細レポート。ブログを見ていただいた方々から「なぜ?突然鹿児島へ?」と聞かれる事が多いので、まずはそこから。


約2年前にめっきり体が弱くなった父方の祖父に「靖国神社に参って来なさい。」と言われた事がありました。そんな祖父も南方で戦った軍人の一人。確かに何度か東京に行っているが靖国神社には行った事はありませんでした。


参拝して隣にある「遊就館」へ。数々の遺影や遺書と共に「回天」や「桜花」、「零戦」の模型を目の当たりにして愕然…。20歳そこそこの若者達が何を思いながら散っていったのか…。


そして昨年の夏頃、ふと何か読みたくなって本屋をブラついていた時に目に留まった一冊の本。


日々是 勇往邁進-090201_0112~010001.JPG

終戦記念日も近くて特集コーナーが設けられていたのですが気になって購入。(表紙の写真。今回の旅行で知ったのですが、17歳くらいで特攻前日の写真だとか…。) 終戦間際、日本軍がいかにして特攻作戦に追い詰められていったか、日本人の「悠久の大義」、特攻兵器の内容や戦況などが書かれています。


これを読んでいて、いつの日か特攻の基地があった「知覧」に行きたいと思うようになり、色々とネットで検索していた数日後、友人K君からの突然の連絡。


「鹿児島に行かない?」 なんか運命的なものを感じて背筋がゾクゾクっとしましたね。


旅行会社に勤めるK君のお誘いはいつも突然。「YOSAKOIを見に北海道行かない?」「キャンペーンあるし一緒に香港行かない?」とか。共通の友人M君のハワイ挙式の時には、本人達は二人きりで行くつもりだったのに、友人を誘って押しかけたり(笑)


でも、結婚してしばらくは子供もいなかったので、彼のお陰でいろんな所に行けたし、いろんな体験をすることができました。今回は薩摩黒豚と美味しい焼酎が呑みたくなったらしい。


てっきり男二人旅になるのかと思っていたら…、


K君:「うちの嫁さん、留守番なんて考えてないみたいだから…。」


と、お互いの子供を連れて6名での旅行が決定!ちょうどNHK大河ドラマ「篤姫」が終わったばかりだったので、それで行ったんでしょ?とも聞かれましたが、うちもK君も一度も篤姫を見たことがなく…。


果たしてどんな旅になったのか。1日目に続く。