最終日の3日目。夜更けまで降っていた雨もあがり、朝は霞がかかっていました。


日々是 勇往邁進-3日目の朝


この日も旅館で朝風呂 → 朝食とゆっくりと過ごし出発。まずは長崎鼻へ。長崎鼻は薩摩半島の最南端に突き出た岬。浦島太郎が竜宮へ旅立った岬と言い伝えられているとか。夏はウミガメの産卵地らしい。K君の許可ももらったので全員でのスナップ写真。


日々是 勇往邁進-長崎鼻


後ろに見えるのが「開聞岳」です。また特攻の話になってしまいますが、ちょうどこの上空、「開聞岳」を見ながら沖縄や南方の海に飛んで行ったんですね。陸地はここで最後。富士山のような「開聞岳」を眺めて何を想ったのか…。


ガイドブックを見ていたら、長崎鼻の近くにJR日本最南端の駅であるJR指宿枕崎線「西大山駅」があるということで鉄男ではないんですが寄ってみました。


日々是 勇往邁進-西大山駅


今回、最南端の駅を制覇してしまい…、最西端の長崎県「たびら平戸駅」、最東端の北海道「根室東駅」、最北端の北海道「稚内駅」を、いつの日か訪れてみたい…。


駅には年配のご夫婦が観光で来られていました。旦那さんが写真を撮られていたので、「ご夫婦で撮りましょうか?」と声を掛けると、「うちのカミさん写りたがらないんだ…」と。それを聞いた奥さんが「また、そんな事言って。」って。カメラを向けると照れながら微妙な間隔を空けつつも寄り添ってました。なんか微笑ましかったです。


池田湖へ向かう途中、ちょうどお昼になったので、ガイドブックには載っていましたが、まさか行くとは思ってなかった「唐船峡 そうめん流し」に立ち寄りました。


日々是 勇往邁進-唐船峡 そうめん流し


季節は冬です!しかもここは指宿市の市営です!民営は冬季休業でしたがやってました!(笑) ここ唐船峡は平成の名水百選に選ばれ、一日10万トンの湧出する清水があります。その冷水を利用してのそうめん流し。果たしてどの様なものなのか。


日々是 勇往邁進-回転式そうめん流し


これです!回転式流し台でのそうめん流し。グ~ルグ~ル そうめんが回ってます(笑) 指宿市開聞は回転式そうめん流しの発祥の地。左ききの人用に逆回転の流し台が付いた台もありました。もちろん室内で食べていましたが、目の前にはそうめん、後ろにはストーブを抱えてと何とも言えない季節感。暑い夏は最高でしょうね~。そうめんと一緒に 鯉のあらい やマスの塩焼きをいただきました。


お腹が満たされたところで、幻の怪獣 イッシーで有名な池田湖へ。


日々是 勇往邁進-池田湖


ここからも開聞岳が望めました。池田湖は約5,500年前の火山活動によってできたカルデラ湖。イッシーはもちろんの事、大うなぎの生息地ということで沿道のお土産屋さんには「大うなぎ」の文字がいたる所に。それにしても、1月の中旬ですよ。菜の花が満開!良い香りが辺り一面に漂ってました。


池田湖からは、昨日も訪れた知覧へ。昨日の雨の為に見れなかった「知覧武家屋敷群」を散策する予定だったのですが、同じ場所にある復元された「ホタル館 富屋食堂」へ。


日々是 勇往邁進-富屋食堂


特攻隊員の母と慕われた鳥浜トメさんが営んでいた「富屋食堂」。当時の場所に復元されていました。こちらにも写真や数々の遺品が。鳥浜トメさんが語ってくれていなかったら、特攻隊員の人間味やドラマ、数奇な運命など知られることがなかったでしょうね。


こちらでも1時間余り。気が付けば、帰りの飛行機の時間が迫っていました。後ろ髪を引かれつつも、知覧を後にし、鹿児島空港へ。家族へのお土産を買い込み、中部空港へ戻りました。


中部空港からは車で福井へ。途中、夕食も取ったので12時近くになりましたが、さすがに寒いっ!あの暖かさは何処へやら??風邪を引くのではないかと思いましたよ。本当によか旅でした。