政治の話。昨日の両院協議会でも結論が出ずに、どうなることかと思っていましたが、2兆円の定額給付金を含めた2008年度第2次補正予算案が、衆院の優越を規定した憲法の規定により成立。
そんな中、定額給付金の主担当である某総務大臣は、今朝の会見で「(野党を批判して…)昨晩は11時過ぎまで食事も食べず、お酒も飲まず待機していたのに…、12時過ぎにお酒を飲んだら今朝は眠い…。」と言っていたのがニュースで流れていました。会見前の記者団に対するリップサービスなんでしょうが…、この国の政治家って…。
さて、この12,000円。「こんな大金!」と見るか「これだけ?」と見るか。消費に使うか?貯蓄に回すか?使い方は人それぞれでしょうね。越前市のように地域振興券として活用する案もあるようですが、2兆円の内825億円は人件費や振込み手数料などの経費で消えるとか…。本当に消費拡大や地域振興に役に立つのか?
そんな政局も気になって、土曜日に地元選出の国会議員が「新春の集い」を開催。案内をいただいたので行ってきました。
忙しい中、鳩山幹事長も掛け付けてました。やはりミーハーです。どんな話が聞けるのか?テレビで見るような歯切れの良い内容を!と期待していたのですが、物静かに話されるんですね~。定額給付金や解散総選挙に対する考え方をじっくり聞かせていただきました。
それにしても、会場は、
年配の方だらけ。ついこの前、アンパンマンショーをやっていたのと同じ会場なのですが…。そのギャップに驚き!もちろん子供ではなく、本来なら私達の年代がもっとこのような場でいろんな話を聞くべきですね~。
国民を代表するのが国会議員ではありますが、他人事ではなく、国や政治の事に関心をもって自分なりに勉強し、いろんな立場の話を聞いて、一票を投じる時機が近づいていることは確かです。