前回お話ししたプライべートバンクについては

私の聞く範囲では弁護側からも異議が出ていて

プライバシーに関わることなので、言わなくてもよいという状況だったと思います、

そこで裁判長が、原則言わなくてもよいです。しかし、自分の判断でよいと思うなら

ぜひ話してくださいというような趣旨のことを言っていました。

私が感じたところでは、裁判長も検察官も裁判員も聞きたくてたまらない様子でした。

おそらく陳春根 中村春根は、三者の希望をくみ取って、言う必要のない

プライベートバンクのことを話すことで、誠実さを認めてもらいたかったのだと私は思いました。

その気持ちに便乗した検察官は追い討ちの如く、何と口座残高まで聞いてきました。

陳春根 中村春根は、非常に驚いていましたが、少し間をおいて正直に残高まで答えていました。

この点私は誠実さを感じました。

みんなの気になる残高はやはり億万長者ならではの凄い金額でした。