ウォーキング中、
わたしの好きな花が咲いていた
三又(ミツマタ)
名前どおり枝が三つに分かれている
地味だけど、存在感がある
春されば
まず三枝(さきくさ)の幸(さき)くあれば
後にも逢む
な恋ひそ吾妹
[柿本人麻呂]
そして、
我が家の小さなお庭に咲いた
小さな椿
終わると花ごと「ゴロっと」落ちる
そのいさぎよさが好きだ
奥山の
八峯(やつを)の椿つらつらに
見とも飽かめや植ゑてける君
[大伴家持]
そして、
こんなお皿か…
鳳凰?
鳳が雄? 凰が雌?
万葉や古事記に思いを馳せる…