コーヒーカップを置いていた
木製トレーが、木目のところからパカッと割れた!
それと前後して
義母の入院先の病院から
「容態急変」の知らせが…
駆けつけた時には
すでに息を引き取っていた
○十年間、結婚当時から一緒に生活してきた義母(もっとも最後の10カ月間は
施設に入所だったが)
時間的な観点からすると
一番長く同じ空間で過ごした肉親となる
表面的にはうまく行っている嫁姑であったが
私の内面では少なからず確執があった
義母の入所が決まった時
「あー、これで自由になれる!」などと
あさましい考えでいた
長きに渡る介護生活を終え
「さて、これから何をしようかな?」と、思いめぐらしてもいた
それで、待ちに待った(?)入所の翌日
私は体調を崩し、「病」を宣告された
「何をしようか?」と考える暇なく、
私の次のミッションは決まっていたのだ…
「やっと自由になれる」という傲慢?な考えに
バチが当たったんだと思えた
義母の入所中、私は「病」の治療に専念できた
多くの人たちの助けを得て
私は命を救われ、永らえる事が出来た
このことこそ、義母が与えてくれた
貴重なプレゼントだったのだ
お義母さん、ありがとう!
こんな拙い嫁で申し訳ありませんでした
どうぞ安らかに眠ってください…
