ども。人呼んで「謎作家」、船沢です。m(_ _)m
このたびは「鵡鷺愚《ぶろぐ》」にお越しいただき誠にありがとうございます。
もしよかったら、遊びに来ていただいた記念にぜひ自己紹介をどうぞ。
これであなたも立派な「ふなマニア」の仲間入り。 \(^o^)/
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■あしあと帳とは?
SNSではもはや定番のコンテンツ「あしあと帳」。
初出は定かではありませんが、元々はGREEが始めたと思われ(2007年頃にはすでに実装)、いつしか他のサイトにも広まるようになりました。
といっても設置のためのプラグインや知識は一切不要。何しろその実体は、ただの日記のエントリー(記事)やコミュニティのスレッド(トピック)だから。
作り方も簡単で、新規記事を「あしあと帳」の表題で投稿し、あとはページのアドレスをトップページに貼るだけです。
市販の大学ノートを「連絡帳」や「コミュニケーションノート」と銘打って、ゲームセンターや観光地などに置く――要はそんな感覚ですな。
ぜひこの機会に、あなたも作ってみては?
■あしあと帳の役割
それではなぜ、あしあと帳が存在するのか?
そこには奥ゆかしき日本人ならではの文化的背景がかかわっています。
まず、その最たる機能は「承認のための装置」です。
「こんな敷居の高いところで、自分みたいな新参者がいきなりコメントするのは気が引ける」という方も、最初にここであいさつを済ませておけば、多少は意見が言いやすくなるかもしれません。
ほとんどの人にとって、他人のブログに初めてコメントする“コメントデビュー”はいささか緊張するものですが、初回であれこれ「気の利いた事を言わなくちゃ」と悩むことや、お互いに気まずい思いをさせてしまうことを思えば、これくらいのお膳立てはむしろ必要でしょう。
すなわち、あしあと帳には人見知りしがちな新規読者にとっての“心の緩衝材(クッション)”という役割もあります。
なぜなら自己紹介とは「自己開示」=自分の名前と共に人物像や特徴を相手や仲間たちに知ってもらう行為であり、お互いが社会的な「ラポール(rapport:共感関係、信頼感)」を築くための第一歩だからです。
一方で、あいさつには「相手に話しかけるための“許可”をもらう」という重要な目的もあります。
たとえば、あなたは「見知らぬ人物から突然気安く話しかけられて困惑した」ことはありませんか。それは「不意を突かれた」からリアクションに窮するのであって、相手の出方がうかがえなければとても不安になります。
だからこそ、事前に「ちょっとよろしいですか(Excuse me?)」と一声かけ、できれば最初に用件を添えるだけで、相手は安心して話を聞く心の準備ができるのです。
このように、ブログにおいて「読者が安心して書き込める」環境を用意することは、書き手にとっても心の平穏を得られることにつながります。
もっとも、初対面でいきなり横柄な態度を取り、改善策や提言を何一つ出さないくせに批判ばかりする輩には何の効果もありませんが……(汗)。
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――というわけで、それでは皆様、
どうぞごゆっくりおくつろぎくだされ。 \(^o^)/
何はなくとも『江戸むらさき』。『花らっきょう』でもおなじみ、
人呼んで「謎作家」船沢荘一がお送りしています(笑)。 (゚д゚)
よろしかったら、遊びに来ていただいた記念に
こちらのあしあと帳 にてご記帳をどうぞ。 \(^o^)/
