本日2022年10月16日10:00~11:30、

第70回の哲学カフェin夙川を開催しました。

 

朝はひんやりしましたが、

天気予報通り、

その後ぐんぐん気温が上がり、

ちょっと暑いぐらいの気候でした。

 

そんななか、行楽にもでかけずに、

11名で哲学カフェを開催することができました。

 

今回のテーマは

「人類がいない世界を探ることで、

今の世界のどういうことが理解できるのか?」

でした。

 

ダン・クワートラーの

「人類が突如消えたら

何が起きるか?」

という映像を事前に視聴しての参加

を前提としていました。

 

あの映像の結びの部分で、

「人類がいない世界を探ることで、

今の世界の特徴が理解できるのではないか」

とクワートラーさんは主張します。

 

では、具体的に

どんなことが理解できるのか。

 

この問いについて、ああだこうだ言いながら

考えてみたいと思いました。

 

事前に映像視聴の予習をしてきてもらうのは、

この哲学カフェでは、

初の試みでした。

 

結果としては

映像を視聴せずに参加される方、

映像の内容があまり理解できなかった方、

今回のテーマの趣旨が受け入れられなかった方

などなどがいらっしゃって、

うまく進めなかったように

思います。

 

映像の内容も

やや難しかったようで。

 

でも、

だから

いい経験に

なりました。

 

このブログで

「ポストヒューマン論」

のことを、

中途半端に話題にしたのも

よくなかった気がします。

 

この点についても

いい経験になりました。

 

わけのわからないことをテーマにすると、

話している方の「素」が出る感じがして、

それもおもしろかったです。

※失礼!

 

少しだけ

絶対的なものの実在、

普遍的なものの実在

についてお話くださった方が

いらしてくれたのも、

うれしかったです。

※その話に接続してくれる方は

いませんでしたが。

 

善悪無記の世界で、

それでも善を目指して生きていけるか。

 

そういう問いも

ポストヒューマン論は

なげかけているように

私には思えるからです。

※意味不明で

すみません。

聞き流してください。

 

次回は

11月27日(日)9:45~11:15

の予定です。

いつもより15分早めたのは、

一般のお客さんから

われわれの話しあいに対して

抗議を受けたからです。

 

会場の「洋麺亭 さんれも」さんの営業開始が

11:00なので、

いつものように11:30まで話しあうと

11:00に来たお客さんを不快にすることが

あるようです。

 

それで開始と終了時刻を15分早めたいと

思います。

 

テーマは

「ある年齢に達したら

自由に安楽死を選ぶことができる制度

が、もしあるとしたら、

あなたはその制度を支持しますか?」

です。

 

ここのところ

安楽死や尊厳死をテーマにしてはどうか

と言われることが多いので、

このテーマにしました。

 

予約不要です。

予習も不要です。

場所はいつもの

「洋麺亭 さんれも」です。

 

 

 

 

 

 

 

人類がいない世界を考えることで

現在の人類や社会を考える。

 

それがポストヒューマン論の1つの特徴です。

 

前回そう申し上げました。

 

「人類がいない世界を想定して

現在を考えるなんて、

そんなことできるのか?

そもそも人類がいない世界を

どうやって人類は目撃するんだ?!」

 

そういった疑問が出てくる

かもしれません。

 

これは1つの思考実験です。

 

現実にはありえない状況を設定し、

そこでどのようなことが起きうるかを

想像・推測してみる。

 

もちろん

その想像・推測は

間違っている可能性が

つねにあります。

 

でも、科学と違って

哲学はさまざまな思考実験をおこない、

思考の幅を、

思考の自由度を

広げる工夫をしてきた。

 

そう思っています。

 

たとえば

「万人による万人に対する闘争状態」

も、思考実験です。

 

この思考実験から

社会契約説などなどが

生まれてきました。

 

考えを深めるための

1つの手段とお考えいただいて、

思考実験してみてください。

 

 

 

 

次回のテーマとして、

「人類が突然いなくなったら、

何が起きるか?」

の映像をもとに、

「人類がいなくなった世界を考えることで、

人類がいる今の世界のどのようなことが

理解できるか?」

を設定しました。

 

ちなみに、

このように、

人類の絶滅や消滅を考慮に入れて

現在の人類や社会について考える立場は

ポストヒューマン論

と呼ばれています。

 

次回は

ポストヒューマン論を

実践するわけです。

 

どうなることでしょうね。

 

ワクワク

ドキドキ

です。