フナパパのブログ

フナパパのブログ

いろんな窓から見えるもの

僕は昨日お酒を飲まなかった

お酒を飲むと
ピアノが弾けなくなる
つい数年前までは、
酔ってる状態で
即興演奏ができたのに

いまは、お酒飲むと
弾けなくなる
弾かないと
ドンドン下手になる
どうやって弾いてたのかさえ忘れる

僕は昨日お酒を飲まなかった

40年前お酒を前にして
こんなことしてたら、
ギター弾けなくなる
と、思った
僕は、今ワームホール通って

スーパーの中にいる
お酒の売り場
インスタントラーメン置いてある所
お酒の前で立ち止まる
飲むとピアノ弾けなくなっちゃう


せっかく良い先生に
巡り会ったのに
また、嫌な毎日に
戻るかもしれない
そう思いインスタントラーメン買う


僕は昨日お酒を飲まなかった


心療内科の先生は
僕がADHDやアスペルガーである
事知ってる 
今更友だちなんて要りませんよ
音楽が好きなら


音楽の世界に行ったら
どうですか?
今僕は、
音楽と言うとてつもなく
巨大な世界に

スパゲッティ化して
引き込まれつつ
新しい世界に
入り込みつつある
僕は昨日お酒を飲まなかった

僕は昨日お酒を
飲まなかった
それは僕の意志じゃない
音楽と言う巨大な天体の
引力で有り、重力である


僕は昨日お酒を飲まなかった
僕は昨日お酒を飲まなかった

新しい世界が広がりつつある

僕は昨日お酒を飲まなかった
僕は昨日お酒を飲まなかった
僕は昨日お酒を飲まなかった


あの初老のおじいさんは、
背筋がピンとしていました
まあ滅多には来なかったのですが
その居酒屋にはおおよそ
不釣り合いなおじいさんでした


大将の話では、
何処かの税務署の職員だったが、
税理士事務所に勤める税理士
と言うことでした


まあ毎晩学生やタクシーの運転手が
酔っ払っているような店でした
のでパリッとした高級な
背広すがたは、不釣り合いで
大学の先生だってちょっとくだけた
格好で来てました

時は、バブルの頃でしたから
時にはボジョレーヌーボー
の頃にはワインを持って現れたりもしました
しかしそれも極まれ稀でした


バブルが過ぎた頃
なんかヨレヨレなカッコで
ニヤついた顔つきで
いかにも酔ってる風です


女将さんの話では
税理士事務所だか税務署だかを
定年退職後税理士事務所を
開いたそうですが
毎日暇で
お酒を飲むようになったらしいのでが
毎日です。地元の有志の出で
土地持ち金持ちらしいのですが
毎日飲んだくれるようになったそうです



で、女将さんが言うには

毎日来てくれるのは
ありがたかったんやけど
もうあかんねん

あの人うんこ漏らさはんねん
見てみズボンの後ろ
濡れてるやろ

いつもフラフラに
なって
帰って
行くのでした


そのうち見なくなりました







ある日電車の中で
土産にもらった
お菓子を食べようとすると

知った顔に
出会しました

Sさんです。
居酒屋で
女将さんから
フナちゃんの50は、老けすぎ
Sさんの60は、若過ぎ
と、呼ばれた人です


僕が64歳なので
Sさんは、74歳
のはずです。

相変わらず若いでした

でも視線を合わさず
キョロキョロ落ち着きが
ありません
何だか困った風でした

僕もよそを向いていました

やがてSさんは
自分の降りる駅の 
一つ手前で降りていきました

僕は、次の駅で降りて
阪スクへ行き
ズボンを替えました


うんこを漏らしていたからです

それが京阪電車の中なのか
いつなのか
わかりません

でも

Sさんは

わかっていたみたいでした




僕は何十年も前にみたあのおじいさん
のことを
思い出して
いました


そして
僕も
おじいさんになったのでした

ひたすら
飲みづづける



悲しみのおじいさんになったのでした

悲しみのおじいさんになったのでした


悲しみのおじいさんになったのでした

あなたの生きる場所からは
遠く離れてしまった僕の愛


あなたの軌道に乗りたいと
どんだけ必死に身をよじり

あなたの重力に引きつけて
あなたを目指したけれども

弾かれてしまった
遠く離れて生きる


何光年
何億光年待てば

あなたの星は、やって来る?


かつては、この世の存在の中で


最もあなたに近づいた僕



あなたから弾かれ

世の中から弾かれ



遠く離れて生きる



暗黒の中を

ぐるぐる

回る


私にはあなたの光が


必要だ



あなたの瞳は

世界の隅々まで

照らすと

知っています


あなたの愛を

夢に見ます!