川崎から帰って、長男はサッカーの練習へ。

次男は、さっき買ったスコップを使いたいから公園へ行きたいと言う。
砂場でスコップを使ってトンネルを掘りたいのだそうだ。
4歳ともなれば具合的だ。



公園にも秋がやってきている。




次男は砂場で他の子と遊んでいる。
その父親にもいろいろと話しかけている。
「僕がトンネルの掘り方を教えてあげるよ。」
新しいスコップが自慢げだ。

公園には木の実もたくさん落ちていて、ああ、山にでも行きたいと
思ってしまう。



風呂屋の煙突のそばに月を見つけた。



急に雨雲がやってきた。
次男坊は公園に居る何人かの親子に話しかけている。
「ほら雨雲が来てるでしょ。みんな早く帰ったほうがいいよ。」
あるママは
「そうね。帰らなきゃいけないね。でもうちの子供が帰りたがらないのよう。」
次男は、5歳や6歳の子供にむかって話しかける。
「早く帰らないと雨で濡れちゃうよ。急がなきゃ!」

彼の「警報」により、公園から我々以外の親子は帰っていった。


我々も近くの銭湯の軒下に移動した。
その途端、大粒の雨が降り始めた。









雨雲は数分で去っていった。
機転の利く次男のお陰でカメラは濡れなかった。



さあ、おうちに帰ろう。

サッカーボールとスコップを持って歩き始めた。


SONY α100、タムロンA09