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先日船木も何度か出演させて頂いてる劇団軌跡の番外公演を観てきました

今回はいつもの劇団軌跡とは違う大人の芝居が観られる出演者と題材に楽しみにしてました(*^_^*)

『煙りが目にしみる』

まさに名作といわれる作品で船木もあちこちの劇団の公演で観ています

今回は船木の先輩でありポランの会主宰の小川智代さん、Pekopon企画主宰でありポランの会常連でもある松本桜ちゃん、ポランにも何度か出演して下さっている堀田正人さん、そして船木の事務所の後輩小寺麻未ちゃんが出演しており観る方としても知り合いが沢山居て楽しかったです!

他にも鈴木清信さん沢海陽子さんや中村大樹さん園部啓一さんなど声優として先輩であり何度もご一緒した事がある方が出演しており見所満載!!

勿論劇団軌跡主宰久賀健治さんもメインで出ていましたよ(*^_ ’)

煙りが目にしみるは改めて説明不要の作品ですが、良く出来た作品で最初から最後まで無駄な所が無く伏線がしっかり張られ飽きさせない作りとなってます

火葬場が舞台の話ですが暗さを感じさせず、むしろ家族や親戚の人間関係やドラマ部分に重きを置いている作品です

死んだ人間から生きてる人間への想いと生きてる人間の亡くなった人への寂しさ悲しさなどが交錯し、ラストの方で想いをお互いが伝えるシーンは船木も涙ぐみました(T_T)

役者の技量や年齢が伴わないとこの作品は成り立たないので、そういう意味では今回はキャストも素晴らしかったと思います

いつか船木も出演してみたい作品ですね(*^_^*)

小川さんが演じたおばあちゃんは大変ですが面白い役で可愛いおばあちゃんを演じてました(*^_^*)

桜ちゃんが演じた役は気の強い傍から観れば嫌な女ですが、本当はお父さん思いの良い娘です

普段は優しい桜ちゃんが気の強い女性を演じていて流石役者だなと思いました(*^_ ’)

堀田さんはその日だけの出演でしたがしっかり管理人の役を演じていました

体格が良いのでスーツ似合うなぁ(*^_^*)

そして小寺ちゃんは一番若い高校生の役でしたが制服が違和感無くて可愛かったです(笑)

泣くシーンもあり多感な時期を演じるので大変だったと思いますがよく芝居してましたね

久賀さんの演じる役はかつて船木が観た際に亡くなられた鈴置さんが演じていたのですが、その時のイメージが強くあちこちで観た際にも鈴置さをを越えるのはなかなか無いです

オリジナルを越えるのも亡くなられた方を越えることも難しいのですが、久賀さんの芝居は人柄が感じられて良かったと思いました

涙がキラリと光った最後の名シーンは船木も感動しました(T_T)

舞台はライブであり毎回何があるかわかりません

しかし、その緊張感の中で稽古で積み上げてきたものをお客さんに観て貰い喜んでもらえたらこれほど素晴らしいものはないと思います

自分も一役者として良い刺激貰いました!

来月早々のポランの会の公演に向けてあと三週間切りましたし稽古も大詰めを向かえ精進あるのみ(*^_ ’)

是非ゴールデンウィークはポランの会を来て下さい(*^_^*)

ではまた