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船木は漫画を読むのが日課みたいもので買ってきては何かしら読んでいます

好きな漫画家さんなら必ず買ってきて、それを何度か読んで覚えるぐらいですからね(^^ゞ

声優になろうと頑張っていた頃はよくキャラクターになりきって声を出したりして読んでいたものです

最近はあまりしていないですが、これは地道な努力のうちの一つなんですよ(*^_ ’)

まぁ他人には恥ずかしくて聞かせられませんが(笑)

さて、船木の好きな漫画家さんの羽海野チカ先生の初期短篇集『スピカ』が先日発売されたので買ってきて読みました

『ハチミツとクローバー』や最近は『三月のライオン』などを描かれているので知っている方もいらっしゃるでしょうが、船木は羽海野先生の描く絵柄や表現、何より心に響く台詞が大好きです(≧▼≦)

今回もそんな台詞も満載のお話が沢山でしたよ!!


中身を語るのはあまり避けたいですが少しだけ(^^ゞ

本のタイトルにもなっている『スピカ』という話は今回心にズキュンときました!!

高校の野球部の男子とその学校に転向してきた女子とのお話で、十代から二十代になる人たちに読んでもらいたい話です(*^_ ’)

夢は諦めてはいけない!という船木が好きなタイプの話です(*^_^*)

野球部で甲子園を目指す高崎君、かたやヒロインの美園ちゃんはバレエのコンクールで良い成績を取るために努力していますがなかなか上手くいかずお母さんに大学進学の為に諦めたらと言われてます

ある時そんな悩みを美園ちゃんが高崎君に打ち明けます『なにかを好きになるって、そんなに悪いことなのかなあ。笑われるほど?』と泣きながら問い掛けます

高崎君は自分は以前練習で靱帯を切り今は野球をやるのは難しく、代わりに野球部の為に練習メニューやスケジュール管理、野球部の勉強できないメンバーのフォローをしている事を伝えそんな俺を笑うかと言います

首を振って否定した美園ちゃんは『辛かった?いっぱい泣いた?』と聞きます

高崎君は『いいや』と否定した後『いや、ウソ、泣きました』と答えこう言います

『でも、泣いてもやめられないほど好きなものがあるってのはさ。きっとすごいことなんだぜ』

この言葉に船木はズキュンときました(≧▼≦)

船木も声優を目指していた際は親に反対されたり、友人に難しいんじゃない?みたいな事を言われた事があったので余計心に響いたのかもしれませんね

自分の場合アニメや漫画が好きでそして声優になりたくてなった経緯があるから、今回の美園ちゃんの『なにかを好きになるって、そんなに悪いことなのかなあ、笑われるほど?』という言葉は身に染みます

実はその前の言葉に『プロになれる人なんて、何千人に一人なんだって、もしもダメだったら…みんなに笑われるのよって…だからその前にやめなさいって』という台詞があるからさらにズシンときたのかもしれませんね

絶対に声優になるんだという思い、諦めろと言われ悔しい気持ちを糧に見返してみせるんだと誓った日々、夢を諦めたら終わりだと自分に言い聞かせて努力した頃を思い出させてもらい、また勇気や元気も頂きましたm(__)m

船木は現在、船木の芝居や声を見聞きした方に夢や希望を与える役者になるべく精進しています

それが船木の根幹にあり、自分もかつてそうやって観たアニメなどから夢や勇気希望などを貰いましたから今度は自分がその立場にと思います

『言うは易く行い難い』と言いますし、なかなか難しいでしょうが必ずなれると信じて頑張ります!!

是非皆さんの中でも何かを目指し頑張っている方が居るなら諦めずに努力してみては如何でしょう?

辛く厳しい道かもしれませんが、決して損はしないと思います

人生なんでもチャレンジ!ですよ(*^_ ’)

船木でさえも声優になれましたからね(笑)

ではまた