・・・というものがあります。

これは吹奏楽やクラシックでのサックスの吹き方とは根本的に異なり、Jazz Saxを演奏する上で本当に重要な奏法です。とはいえ、結構これが難しい!

どんな奏法かというと、黒人のぶ厚い唇(=fat lip)から生まれる豊かな音に近づくために、擬似的にぶ厚い唇を作り出し演奏するというものです。
具体的には、いわゆる「おちょぼ口」を作り、その時できるアゴのシワ(うめぼし)を残しながら、リードに当たる唇の面積をなるべく広くして吹きます。

これ、結構難しいので、じっくり練習していきたいと思っております。
今年中に音色を根本的に変えてみせる!!

[参考]
菊地康正氏の解説
内桶好之氏の解説