お風呂大好きです。
暑い夏も寒さが身に染みるこれからの季節も
一日の用事を終えて、
ゆっくりと湯船に浸かる時
日本に生まれて良かったなぁと
幸せな気持ちになる方は多いでしょうね
私もそんな一人です。
私が生まれた時は、まだ家風呂が無くて
お隣の郵便局長さんのお宅か
少し離れた祖父母の家にもらい湯に行っていたと
両親から聞いています。
私が生まれたのは春なので
暖かいうちはそれで良かったのですが
冬が近づいて風邪をひかせないようにと
寒くなる前に家の中にお風呂を作ったそうです。
コンクリートで固めた中に鉄釜を入れた
懐かしい五右衛門風呂、
薪で父が焚いてくれた五右衛門風呂に入る時は
丸い敷板をそっと足で沈めながら入ります。
小学校の上級生くらいからは
お風呂を沸かすのは私の役目でした。
昔の子供達は誰もこんな風に家の仕事
手伝ってましたよね。
田舎の家にはその五右衛門風呂が
まだ残っています。
息子や娘は小さい頃に入った事があるけど
覚えているでしょうか?
先日「弥次さん喜多さん珍道中」の
人形劇を見に行った時
弥次さん喜多さんが蓋と思って
底板無しで入ったり、熱いから下駄を履いて入り
風呂釜を壊したりする場面がありました。
その五右衛門風呂に興味を示したM太ですが
なかなか理解出来ませんから
いつか実物を見せに連れて行きたいです
今はスイッチひとつでお湯が入り
いつでもすぐ入れる便利な時代になりました。
ちょうど昨日はハーブ教室で
ハーブとアロマ精油と塩を組み合わせて
肩凝りや腰痛に効果のある入浴剤を作りました