うなぎ、食べた?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう


家族みんな鰻大好きの我が家です

ここ数年は弟のお店の鰻弁当を注文し、売り上げに少しだけ協力していましたが

今年は何故か協力要請がありませんでした

たぶん、国産がなかなか手に入りにくくなったので、数量限定になった為でしょう


と言うわけで、今年は鰻専門店で蒲焼を買って来ることになりました

朝から夫と娘が、何だかんだと鰻談義の末、関東風と関西風の両方を食べ比べすることにしたようです


夕方仲良く出かけた二人は、二匹の鰻を手に帰ってきました

腹裂きで蒸さずに生を直火焼きする西日本のうなぎの調理法 の「うなぎ屋 せいろ」さんと

一度蒸して、それを焼く関東風の「うな泰」さん

一匹ずつ買って来たので、それぞれを食べ比べてみることに。





少しお酒を垂らした鰻を、アルミホイルで軽く包み、オーブントースターで5分ほど焼き

添付のタレを塗って、アルミホイルを開いたまま1分焼いて出来上がり



(写す前に食べてしまったので、この画像はお借りしました)


どちらも、地元産の鰻で、見も引き締まっていて美味しかったです

パリッとした食感で、タレも甘めのせいろやさん

天然鰻のコシがあって、タレは少し辛めのうな泰さん

好みは家族で分かれていましたが・・・。



食後のデザートは、大好きなイチジクのタルト





ケーキ類は夜に食べることは、あまりないのですが

娘が臨時収入があったとかで、買って来てくれたから

美味しくいただきました。


今日は5時起きで庭仕事も頑張ったから、たまにはいいですよね



でも、本当に鰻高くなりましたよね。


子供の頃は、家のすぐ下の川で捕れたのに・・・。

かまぼこ板の半分くらいの板にタコ糸を付け、その先に大きめの釣り針を付けたものが

鰻を捕る道具でした。

餌は、カンタロウと呼んでいたミミズのお化けのような虫

そのカンタロウを針に挿したものをいくつか作って、夕方に川に仕掛けに行きます

子供の頃、「鰻の釣りつけに行くぞ~」という父について私も何度か行きました



鰻が潜んでいそうな岩や石の下に、その板を隠し、餌が泳いでいる様にしたものを

川のあちこちに仕掛けておきます

そして、早朝明るくなる前に、仕掛けを見に行くのです


早起きが苦手だった私は、朝はめったに行くことが出来ませんでしたが

一度だけ、早起きして父に連れて行ってもらった時、

大きな鰻が掛かっていて、大喜びしたことや、その時の父の得意そうな顔が思い出されます。


まな板の上でまだ動いている鰻を慣れた手つきで捌き

七輪に入れた炭火で美味しく焼いてくれた父

生きているものをそのまま調理する・・・考えてみると残酷にも思いますが

昔の子供たちは、こんな事で命の大切さを知らず知らずに学んでいたのかもしれませんね



鰻で父との思い出が甦り、故郷を思い出しました

先日電話をくれた幼馴染みの友達も誘ってくれていたことだし

夏休みの間に、孫たちを連れて川遊びに帰ってみようかな~