35年前の2月24日、先日火災騒ぎがあった山内神社の式場で

結婚式を挙げました

一年後長男が・・・3歳違いで長女が生まれました

結婚後しばらくは夫婦共働きでしたが、

長女が病気がちだったのと
長男が入学したら家にいてやりたいとの思いが強く、

思い切って公立の保育園を退職
夫一人の給料での生活が始まりました。


それでも年一回の家族旅行もずっと続けられたのは
夫がお酒も飲まず無駄使いしない人だったからだな~と、

あらためて感謝しています

子供たちが小学生の時、大好きなお爺ちゃん(義父)との別れ
そして、私が臨時保育士として元の職場に復帰、

3年生と6年生の兄妹は、協力して手伝ってくれました


大学生の時には色々子供たちの入学時なども気遣ってくれた

大叔父との養子縁組
練馬に訪ねた時「孫です」と子供たちをご近所さんに紹介する大叔父の姿は

今も目に焼き付いています
養子縁組、安心したかのように大叔父の他界、
葬儀の時、夫を助けてテキパキ動く長男の姿に、

大学生でアルバイト始めてから
成長したな~と頼もしく思ったものです

その長男の就職、長女の大学中退と新たな学校への入学、
長男が結婚後は、孫も二人生まれ義母、父母の介護とともに

忙しい日々だったな~

特に父が認知症を患ってからは、母が精神的にも肉体的にも弱り
手助けが必要なことが一杯増えて行って・・・

私自身壊れそうになったこともありました

でも、そんなときに、いつも平常心を保って

支えになってくれた夫がいたからこそ
今こうして穏やかな気持ちで35回目の記念日を迎えることが出来たのですね


認知症の父にもいつも尊敬の気持ちを忘れずに接してくれ
入院してからもずっと一緒に会いに行ってくれました

その父も一昨年に亡くなり義母、母も入院生活で寂しくなったけど
幸い長女は自宅からの勤務、長男も同じ校区に家を構えたので
何だかんだと会うことも多くて、幸せなことだと思う

そして、昨日、今年の記念日は長男夫婦が仕事の関係で遅くなり
孫たちのお迎えと夕飯を頼まれていたから、

いつものお出掛け、二人でのお食事にはならなかったが
孫二人に「じいちゃん、ばあちゃん」と慕われての記念日も

またいいものであった




夫からはいつものように、メッセージつきの薔薇の花束が・・・。





                     



小さな孫二人は、キョトンとした顔で見ていたが、

じいちゃんのやさしさを受け継いで欲しいと
願うばあちゃんでした