慌しく過ぎた暮れからお正月、そして昨日まで・・・。
今日、やっとゆっくりと自分の時間が持てました。
暮れはそれぞれの場所で生活している義母、父、母の
3人のおじいちゃんおばあちゃんの所に通って
大掃除、お正月の準備やら、必需品の買い物などを済ませ
我が家のお正月準備も、家族の力を借りて何とか間に合わせ
いつもにも増して慌しく、それでも気持ちは新鮮に
新しい年を迎えることが出来ました。
三が日は寒いけど、いいお天気で、澄み切った青空が気持ち良かったです
元日の午後には、義母、母を迎え
息子たち一家も加わって、お節やお鍋を囲んで
楽しいひと時を過ごし、ひ孫M太の成長振りに
二人のひばあちゃんも嬉しそうでした。
母は大晦日から弟宅で過ごしていたので、
本当は父も外泊させてあげようと弟は思っていたようですが
グループホームのスタッフさんに相談したら
環境が変わってせっかく落ち着いているのが
パニックになってもいけないから、外泊より面会がいいとなり
弟一家は元日に母を連れて
私たちは二日に父に会いに行きました。
昼食を済ませて部屋で横になっていた父は
今までで一番穏やかな表情で迎えてくれ
久しぶりに会った孫娘と肩を組んで
サインをして記念写真も撮りました
暖房を切っても窓からの日差しだけで、十分暖かい個室で
気持ちよさそうに眠り始めた父を見て
入所した頃は色々あったけど、やっと慣れて
落ち着いている様子がわかり、安心するとともに
スタッフの方々に本当に感謝した一日でした
そんなこんなで三が日もあっという間に明け
4日からは、また普段の生活が始まりました
そんな中、5日の早朝に弟が電話で叔父の訃報を知らせてきました
前日4日は叔母の命日だったのですが
その同じ日に今度は叔父が・・・。
3年前に叔母を亡くし、翌々年に従兄(叔父の一人息子)を亡くした叔父
3ヶ月前にその従兄の一周忌をやっと済ませたばかりなのに。
残された従兄の家族たちは、3年の間に
3人もの家族を見送ることになりました。
残されたまだ若い従兄の長男が喪主を務め
健気に御礼のご挨拶をする様子に
本来ならこの役はまだ還暦を過ぎたばかりの従兄の役目だったのにと思うと
悔しさと悲しさで涙が止まりませんでした。
家族が揃って嬉しいこともあった反面
悲しい叔父との別れもあった、ここ数日。
やっと自分の時間が持てて、考えることは
人の人生、いいことも、悲しいことも嫌でも廻って来るものだけど
その時その時を大切に、感謝の気持ちを忘れずに
後悔しないように暮して行けたらいいな
今年一年、笑顔いっぱいですごせたらいいね