おはようございます。

船井総研の斉藤美幸です。


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消費の80% 108兆円のコンサルティング&プロデュース 

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そして、質問を受けました。

「アラフォーって何?」「アラフォー・マーケティング」「アラフォー・サポート」って何?


なんとなく、わかってるけど、自分の理解でいいのかな? という方々が多いみたいですね。


アラフォーとは??

アラウンドフォーティー(around 40)の略です。

正確な年齢は、文献や定義する人によって異なるのですが、40歳前後の人のことをさします。

よって、40代ではないのです。中には、"around"ではなく"over"の概念で使っていらっしゃる方もいらっしゃいます。ちょっと整理しておきましょう。

(1)物理的特徴

・男女雇用均等法以降の社会進出

・バブルを経験している

この2点が、「アラフォー」の価値観をその前後の世代とは異なったものにしているのです。

(と、世の中では言われていますし、私もそう思います)



(2)言語の由来


①アラサー(around30)から派生した「年代識別用語」 ・・・期

女性雑誌「ジゼル」(小学館)という雑誌で、このアラサーという言葉が最初に使われ、それにアパレルメーカーがのっかったわけです。

団塊ジュニアよりも少し年下のイメージでアラサーという分類がされました。

アラサーは、90年代にコギャル文化を体験しているということが一つ特色で「流行発信力」を持っていることでマスコミから、注目されました。

その上の世代ということで、「アラフォー」という言葉が単純に生まれたようです。

もはや、アラフォーはアラサーを凌駕するくらいになってしまいましたが、それには(1)が大きく影響しているのです。

(これについては、のちほど・・・)

繊研新聞2007年8月号は”ゆる服”の愛用者である40代をとりあげ、それを「アラフォー」と呼んだのですが、それが始まりとも言われています。今は、様々な含みを持つ「アラフォー」という言葉は、単純に年代分類だったようです。

・ヤング

・マダム・ミセス

・シニア

といった非常におおざっぱな分類。この分類では表現できなくなってきた女性の年代を定義しただけのものだったわけです。そういえば、私が入社したころの船井総研のアパレルは確かに、「ヤング、ミセス、シニア」なんていう古めかしい分類だったような・・・?


これを変えたのが・・・「女性誌」と「テレビ番組」です。


②世代の持つ背景 「テイスト」「価値観・生き方」期


いちはやくとりあげたのが「アエラ」(朝日新聞出版社・流石は時代を読む雑誌?)です。私、このアエラ、購入し記事を読んだ記憶があります。「40歳は女の新・結婚適齢期」というタイトルです。

そして、爆発的にあたりまえワードにしたのが2008年4月からスタートした「Around 40~注文の多いオンナたち~」です。宝塚OBの天海祐希さん(ステキ♪)が演じた悩み多きアラフォーは、大人気を博し、アラフォーという言葉を定番化させました。女医で婚約者の死から立ち直れない・・・女性。あんなに恵まれたアラフォーはいるのか?! と私の周囲からはブーイングもありましたが、テーマとしてはまさしくアラフォーの悩めるところをズバッと取り扱っていたと思います。

※確かに、あんなに美人でお金持ちで仕事もできて・・・私にも少し分けてほしいと思いました※


(3)なぜ、アラフォー?

この世代は、

日本経済というよりも世界全体が超成長期に幼年期・成長期を経験しています。戦前戦後の価値観がミックスされた中で育った最後の年代ともいえます。最後は最初です。女性特有の悩みを潜在化させながら社会で活躍をしたアラフォー。

前出の男女雇用均等法は、この世代の女性に「キャリア」を約束してくれましたが、社会は?というと、なかなかでした。「ガラスの天井」という言葉が語るように明らかにそこには男女の壁が存在していたのです。

均等法以前は、キャリアウーマンという言葉や女性が働き続けることに特別感がありましたが、均等法の後に社会進出したアラフォーたちには「働き続けるは当たり前」であり、特別感を持たない人が増えてきました。女性の社会進出を当たり前にしたアラフォー世代ですが、男性にはない女性特有の悩み・・・「ガラスの天井」「結婚」「出産」などなどが、30代を折り返すころに、顕在化してきたのです。

また、この世代は「働く・働かない、結婚する・しない、出産する・しない」といった人生におけるマクロな選択を自由にしてきたことに象徴されるように、人生や生活を自由に選択してきました。ファッションやショッピングなどの経済活動も同様です。「おひとりさま」などという言葉(他にも・・・)も生まれました。

このアラフォー世代が生み出す、様々な価値観が新しい商品・サービスを生み出していったわけです。

これが、「アラフォー・マーケティング」の重要性と必要性です。


そして、この世代特有の悩みや課題は、そのままこれからの女性の悩みや課題につながります。

これらをサポートしていくのが、「アラフォー・サポート」なのです。


(4)類似語

アラサー、アラフォーのまわりの言葉の数々です。

便宜上、10歳単位で刻んであります。わかりやすくするものなので、定義ではありませんのでご注意を。


・アラハタ  15歳から24歳くらい アラウンドハタチ

・アラサー  25歳から34歳

・アラフォー 35歳から44歳

・アラフィフ  45歳から54歳 

・アラカン  55歳から64歳 還暦と嵐寛寿郎を知っていることから(笑)

・アラセブ 65歳から74歳 リッチな前期高齢者


不況不況と言われますが、これらのマーケットをしっかりとみつめていけば・・・

108兆円が120兆円になるかもしれません。

男性から財布をもごとれ?!(世の中のお父様型、ごめんなさい・笑)


さいとう みゆき