当院、船橋歯科医院の

特長として

何を挙げますか?

と問われたら、

まず、1番はやっぱり、歯を削らないスーパーエナメル!

スーパーエナメル療法は、

今まで全国の多くの方々の

スマイルと人生を劇的にHAPPYに

変え続けて 10年超!

現在、全国に41軒の加盟歯科医院があり

更に8月からは歯科向け商業雑誌(クインテッセンス・歯界展望、デンタルダイヤモンド、日本歯科評論など)の

いくつかに商業広告も載せます(ZOOMセミナーのご案内)から

そのうち全国各都道府県の人口割合に応じて

加盟歯科医院が増えてくれ

330に迫り、

日本中の人が歯を削られなくても

気軽につけ爪の感覚で

綺麗でピカピカで真っ白な歯のスーパースマイルになれるようになるのではないか?

と大いに期待しているところです。

 

更に大学関係の方のサポートもいただいて

現在、

人為的に過大な侵襲を与えることのない

接着審美補綴の分野の学会も作りましたから

こちらには加盟歯科医院皆さんに入会していただき

エビデンスの蓄積、ケースレポートの蓄積、

技術の研鑽、相互情報の交換の場として

世界との連携も図りながら

発展していってくれるのではないか?と

頑張っていこうとしているところです。

歯科医人生30年以上、院長も来年還暦になります。

今後も日本の歯科の発展に少しでも寄与していきたいなと思っています。

 

2番目は、T4Kによる育成矯正治療でしょうか。

こちらはスーパーエナメルよりも長くやっています。

オーストラリアのMRC研修に参加したのが歯科医院の一大転機となりました。

(残念ながら写真を保管していたメモリーが古すぎて作動しなくなりました)

MRC研修に参加した時にお世話になった先輩方に非常によくしていただき、

小児期に子どもの歯並びと顔、気道、TMJアプローチを行っておくという臨床分野に

出会えた事がとても新鮮だった事を印象強く覚えています。

凄い小児分野の博学の先生の隣の座席にて

オーストラリアから帰国の長い長い飛行時間中ず~~~っと

小児の咬合誘導、歯列育成、発育成長の集中特別講義を受けられた幸運。

帰国後複数名の同行の歯科医の医院何軒かをすぐに見学をさせて頂けたのも幸運でした。

その後これらの先生方はそれぞれ有名になられましたから(もともと有名だったかもしれませんが)

手が届かない存在にそれぞれがなられていったように思います。

MRC研修参加後数年間はずっとこちら方面の勉強ばかりしていました。

今は、すでに保険収蔵されましたが、

小児の口腔機能発達不全症の見極め方や

それへの対処法、

口腔機能へのアプローチの限界等、

この分野も非常に奥が深い歯科の一分野です。

当院でも10年以上の経過症例が多数出てきましたから

(お子さんはどんどん成長されますからね)
小児期であればトレーナーごときの超単純で簡単で安全で緩徐的で

ほぼ取り外しておくようなゆるゆるの装置で

ちゃんと成長期まで咬合を育成できることを数多く実証してきました

また逆にこういう装置のというのがあることも十分わかりました

小児歯科の先生方が四苦八苦しつつ

途方もない数々の装置を駆使しておられる理由が納得できます。

今ではこれらの育成矯正用装置も超普及しました。

T4Kなどは、

メルカリですでに汚染物になっているものを販売してあったり、

ネットでバッタものを入手してしまうような危うい事が出来ちゃうかもしれませんが、

お母さん方はお子さんの成長発育を安易に考えすぎないように!

成長期はちゃんと歯科医に任せるようにしないと痛い目にあい

お子さんの恨みを買いとんでもない取り返しがつかない事にもなります。

十分にご注意ください。

歯を動かす際は、レントゲン検査等の骨と歯根の情報が必ず必要です。

そして非常に多くの情報を読み取る能力が必要です。

実際に、

小児期にT4Kのような既製品トレー装置だけではよくならないケースというのも

たくさん経験させていただきました。

先天性に永久歯胚欠損があったり、

装置をフガフガと転がしてしか使えないお子さん、

そもそもそういう装置さえ口に入れておけないお子さん、

咬むことが出来ず歯列の側方拡大が間に合わず

3番萌出のスペースがなくなってしまっているお子さん、

3番が生えても45の歯胚が回転してしまっているお子さん、

そもそもCの早期欠損が生じている狭小歯列の度合いが酷すぎるお子さん、

3番4番が迷入して異所に移動していっているお子さん、

Eまで早期に無くしてしまっている6歳臼歯近心移動が生じてしまっている酷すぎるお子さん、

口開けてしか寝られない鼻閉や睡眠障害、舌の機能獲得不全が著しいお子さん等、

途方もない乳歯列期からの大問題を抱えこんでしまっているお子さんが実際、多数おられますから、

そういうケースにはフガフガのアーチフォーミング装置だけでは

とてもとても太刀打ちできません。

MRCのT4KやMyobraceやプレオルソやTPやマルチファミリーやEFラインや

その他様々な筋機能既製品矯正装置が日本に入ってくるようになりましたが、

その治療に取り組めば取り組むほど

必ずマルチブラケットでの矯正治療法もしっかりマスターしておく必要性が出てきます。

どの治療法も万能というものはありませんから

様々な手法を歯科医自身が、マスターしておく必要があります。

 

そういう事で昔から学んで来ていたマルチブラケット矯正法は今でもとても役に立っています。

まあ、こちらは、

日本矯正歯科学会の認定医制度というものがありますから

最近はその認定医の先生にお願いするようにしています。

餅は餅屋で。

認定医を取るには凄い時間と労力を費やして専任されてこられていますから

その歯科医と連携をとる事は

多くの歯科医院が行っていることでしょう。

当院も日本矯正歯科学会の認定医の歯科医に来てもらって

必要なケースはお任せするようになっています。

(もうすぐ還暦なのでね)

 

他方で、インビザラインの治療に関しては

日本矯正歯科学会では認定医には全く勉強させていませんから(更に禁止している)

認定医の先生では全く役に立ちません(何もわかってない)

それで、

私はトリノ大学の先生たちに直接教えてもらっていますから

そういう先駆者の先生方からの直伝という事で

インビザライン治療はとても多く担当させてもらっています。

 

参加させていただく機会があったハーバード大学の臨床講座での

教えの肝である

すべての補綴の成功は(補綴に関わらず矯正治療でも)

arch form

occlusal plane

incisal guide

これがちゃんと整っている事というのがレクチャーの要点だったのですが、

それを小児の成長期に成し遂げられるのが

T4Kなどの機能矯正法ですから

(さらに今注目されている気道、血中酸素濃度の正常化も)

それを歯科医院の診療システムとして

普及させていったDR.Farrellは凄いと今でも思います。

(元々、顎関節症へのアプローチが主だった)

難しい事を難しくするのではなくより単純化する才能!

ブレークスルーさせて

小児の育成をより身近で単純に効果的に可能にさせていってくれた

キャパの広さ(適度な懐の甘さ?)により

今のように小児歯科矯正が

どこの国のどの歯科医にでも受け入れやすい治療になっていったのではないか?

と思ったりしています。

TOPに立つ人間って

キャパは広くないといけないのですよね。。

 

様々な考え、やり方を排除しないという許容力や包容力は、

別に存在する個々の歯科医の力を発揮させることに繋がり

どんどんと意図していなかった別物に化けていく可能性を排斥せず残していけるので

それは

まわりまわって帰ってきてもとの評価も高めていくんですよね!

 

 

今回、会員数で世界TOP3に入る歯科スタディーグループSJCDの支部に

縁あってちょっと入会しているのですが、

今回開催されたテクニシャンミーティングは非常に秀逸でした。

(今後、コースがあるようです)

補綴臨床の中にも

様々なアイデアやアプローチ法があり、

それぞれの歯科医が好きなものを習熟しては

それぞれ好きな事を主張していたりするのですが、

補綴と言えば、

元は、歯をガンガンに削ってインプラントや歯冠修復、欠損補綴という人工物に

他人の歯をどんどん置換していく

超荒業の科という印象があると思うのですが

(すでに崩れ行くどうしようもなくなった口腔機能を助ける仕事も補綴ですが)、

時代のニーズと歯科材料の進化に応じて

なんと!

歯を削らないフルリコンストラクション治療法

テクニシャンセミナーがあり

待ってましたと!狙って参加させていただきました。

この歯科技工士さんの事は以前から知っていましたし、

caseも拝見してましたから

こういう志が高く、試行錯誤を惜しまない

しかも技術力も超高い技工士さんが

日本にどんどん増えてくれれば

こんなに良い事はないですね!

保存的補綴法という新たな歯科領域の治療が

日本でも受けられるようになると

今後は

歯がなくなる人がどんどんいなくなるんじゃないかな?!

 

今や保険にも一部収蔵され

併用可となった小児期の育成矯正歯科治療と

インビザラインコンセプトによる歯列矯正と

ノンプレップべニア、

更には非常に高度で難しいノンプレップオーラルフルリコンストラクションまで

日本の歯科が今後進んでいけば

やっと日本も世界の仲間入りに近づくという事になりますよね!

 

何?それ?

 

と思った歯科医は

とりあえず、お気軽に誰でも簡単に可能な

歯を削らないスーパーエナメル療法から

学びませんか?

 

ZOOMセミナー開講しています。

 

日本の多くの方に

上質なセラミックによる

永続性のあるスーパースマイルを

容易にご提供できるように

フルサポートしています。

 

T4K関連もご要望があれば

スタッフセミナーをしています。

 

ノンプレップオーラルリコンストラクションは

なかなか手強い治療で

外せばいいやと言っても

神経筋機構に変化を与えてしまいますから

なかなか中途半端な治療はできません。

更に、二ケイ酸リチウムがどの程度咬合サポートで耐え続けてくれるのか?

10年経過ケースでは全然不十分でしょうから

まだまだ怖いですよね?

(まあ、人間適応力があればなんとでもできますけどね)

スーパーエナメルは超お気軽です。

咬合を変えませんから、

2回でルーティンワークで可能です。

 

もちろん、

日本のGPは

インプラントもできないといけないし、

Pの管理もできないといけないし、

エンドもちゃんとできないといけないし、

C処もちゃんと出来て当たり前だし、

衛生士の指導も管理も教育もしていかないといけないし、

矯正も出来て当たり前になってきていますから

色々学んで尖っていかないといけない事が

山のようにありますが、

そのうちの1つにスーパーエナメルというつけ爪感覚の歯のお洒落療法を

持っておくと

臨床の幅も

症例の仕上がりも

全く異次元によくなります。

 



こちら、

全国に330の加盟歯科医院を目指して

セミナー行っていますから

是非お気軽に受講してみてください!

 

今回は、

歯科医院向けに書いてみました。

パーパー流れ星