成長期に鼻がつまっているお子さんは多いです。

 

やっぱり、空気が悪いからでしょうかね。

 

当院がある岡山でも4月5月6月は大陸から膨大な量の黄砂が飛んできます。

緑のない都市砂漠エリアでは、

外に洗濯物を干すのも躊躇されるくらい

屋外のカーポートや車に黄砂が毎日毎日降り積もっています。

 

日本の空気の汚染は

欧米を目標に殖産興業政策が推進された明治時代初期に遡ると言われていますから

今生きている日本人は なにかと

大気汚染の影響をもろに受けて育ってきた顔をしています。

まあ、顔面骨格は環境因子だけでなく

遺伝の影響を大きく受けるともいわれていますから

空気汚染以前の問題も多々ありますが。。

 

 

 

昨今は、感染症が少なくなった代わりに アレルギー疾患が増えたと言われていました。

 

今回の新型コロナによる感染症の反応もですが、

人の免疫は何かと複雑で厄介ですよね。。。
 


田舎の歯医者さんには、

毎日毎日初診患者さんで

こういうお顔のお子さんが来院されます。

いわゆる鼻づまり顔のお子さんです。

 

歯科医院が鼻づまりを診るのか??

と耳鼻科の先生には怒られそうですが、

鼻炎や中耳炎が主訴のお子さんというわけではなく

(中耳炎は流石に親も放置しないと思いますが、

昨今は、鼻炎はあって当たり前。

自分も夫も家族皆が鼻炎持ちなので

子どもの鼻炎程度は問題ないでしょ?という感覚になっている方も多くおられます)

鼻炎のお子さんの歯科医院受診の来院理由は、

虫歯があるとか、

口が臭いとか、

歯を磨いても着色が激しいとか、

歯並びに問題があるからという事で

鼻炎とは別の歯科的な理由

来院されます。
 

慢性の鼻炎があるお子さんは

成長期に必ず歯並びに問題を生じます。

小さな乳歯から大きな永久歯に生え変わるための

顎に十分なスペースがなく

機能的な問題を抱えてしまうからです。

機能的な問題は

形態的な問題を引き起こしてしまいます。

 

様々な感染症特に飛沫感染を防ぐために

教育の現場でもよく指導されていますが、

うがい、手洗い、マスク。

これが大切ですね。

 

特に鼻がつまっているお子さんの場合、

アレルギー反応が起きているのですから

アレルゲンを洗い流す必要があります。

鼻のアレルゲンを洗い流すには、

鼻うがい。これが一番効果的です。

 

 

 

 

 

 

 

なにも医者が開発しなくても

鼻うがいは簡単で効果的です。


今では 鼻つまりでは商売にならない芸能人たちの多くも

鼻うがい愛好者のようです。

 

 


上の中にお子さんが憧れている芸能人がいましたか????

憧れの芸能人もしているんだから

鼻つまりのままではなく

鼻うがいで鼻つまりを治そうね~~~と

鼻つまりのお子さんの親御さんは

お子さんの顎顔面の成長をしっかりサポートしてあげてくださいね!!

当院でも

鼻うがいキッドの販売をもちろん行っています。
が、

ネットからも即買いが、可能ですね音譜音譜音譜

 

 

 

 



また、

悪い頑固な細菌やカビが繁殖してしまった上咽頭には

ミサトールリノローション!

 

 

 

梅のエキスを濃縮した健康素材の殺菌作用に期待しましょう!

 


歯科医からは、多少違うかな?と思う事も少しありますが・・・・
まあ、これも一応抑えておくとよいでしょう。

自律神経失調症、鬱、慢性疲労症候群、過敏性腸症候群、全身の不快症状や原因不明の痛み

等など多くの難治性の疾患とされている疾患にもかかわるのですから

鼻に問題が生じて

口で呼吸してしまっていると人生真っ暗ですよね。

 

 

 

 

 

歯科では0歳から

この口呼吸の害を予防する口腔機能獲得不全症の評価、管理、指導が

可能になっています。

 

なぜ?0歳から??

 

っていうと、

授乳の仕方や抱き方や

離乳のタイミングやステージングなど

栄養の取り方や体幹へのアプローチが

顔を作り、鼻を作り、口蓋を作り、歯並びを作り、噛み合わせを作るからなんですよね。

 

結局、0歳から歯科がうまく育成に関わらないと

健康が得られないことがわかってきているからなんですよね。

 

最低でも小児期から口腔管理、歯並び育成、育成矯正、予防矯正で

舌がくっつく口蓋の形態を上手く作っていかないと

生涯にわたって不健康で不幸な後ろ向きな人生に繋がってしまうからなんでしょう。

 

 


お子さんがこんな曇りのち雨のような顔になっていれば

歯科を受診すべきですね。

 

こ~~んな顔で寝ているとアウトです!

 

最終手段はいくらでも歯科が持っていますが、

それもできれば骨の活性がよい若いうちがよいですね。

 

小学生低学年までに歯科を受診していれば


こんな簡単な装置だけで

口蓋の形もよくなって

歯並びもよくなって

鼻もちゃんと通ってくれる可能性があります。

皆さんは、お子さんの鼻づまりを気に留めない

ダメダメな親にならないようにしてください!!

 

 


 

田舎の歯医者さんの歯科医院では

お子さんの鼻づまり、口呼吸の改善を

強力にサポートしています。