ボストンのバックベイ、コプリースクエアといえば、

マラソンの好きな方は記憶にあるところだろう。

2013年のボストンマラソンではゴール前のマラソン・スポーツ店前で

 

1発目の爆発があり、100m手前で2発目の爆発がおこった。

 

ボストン公共図書館の窓ガラスも割れて・・・と大変なことがあった場所だ。

ボストンテロの現場近くだ。




ただし、もうもちろんそれを思い出させるようなものは何も残ってはいない。

 

通常は安全安心な街並みだ。




 




地下鉄駅がすぐ近くにあり利便性も非常によい。

ボストンの地下鉄網はこんな感じ。

 

夜遅くや地域によっては観光客がパタリといなくなるので

 

ちょっと危ない感じがする場合もありそうだが

 

20時くらいまでならまったく問題なく観光客の便利な足として使える。

 


コープリーCopleyは最も安全といわれているグリーンライン上にある。





教会も多くあり落ち着いた雰囲気で広々した場所なので

 

ここに宿をとることはお勧めだ。




地下鉄の壁には随所に親切に路線図が貼ってあるから

 

ダウンタウン行きかアップタウン行きかを確認すれば

 

まず乗り間違える心配はないだろう。

 


チケットを買いたいならば券売機で買える。

 

①で書いたようにいったん7DAY Link Passを購入しておけば券売機とは通常縁がない。



あと何分でどこ行きが来るよとちゃんと電子掲示板もあるし、

 

地下鉄に乗れば次の駅のアナウンスもしてくれる。



グリーンラインならばグリーンの電車が走っているし、

 

レッドラインならば赤い電車が走っているから安心。わかりやすい。

 

すぐに地下鉄に慣れることが出来る。

 

この地下鉄は面白いことに場所によっては地上に出て路面電車になるので

 

基本的な構造が路面電車だ。

 

ギーギーゴーゴーガタガタガタガタと始終なっている。

 



乗り心地はあまりよくない(ガタガタ振動が激しいしうるさい)が

 

面白い。

 

これで、ハーバード大学に何度も通うことになる。

 

ハーバード大学エリアにいくには

 

このグリーンラインでLechmere行きに(アップタウン)に乗車して

 

3駅目のPark streetというところでレッドライン Alewife行きに乗り換えて

 




4駅目の

 

Harvardという駅で降りて地上に出ればハーバード大学エリアに着くのだが、

 

そこにはハーバード大学と大学関連施設とcoopしかない。

しかないと書いたのは歯学部はないという意味でだ。

 



 



ハーバード大学構内にあるハーバード像(3つの嘘の像といわれている)の

 

足の先はピカピカに輝いている。

というのは毎日毎日世界中から訪れる観光客や学生、先生たちによって

 

記念に触られ続けているからだ。



初日は雨が降っていたが中国人がやたらと多かった。

 

日本人は何処に~

 

ハーバード大学は通常の学部だと4年間で1400万円程度必要だそうで

 

更にボストンの家賃は異常に高い。

 

シェアリングハウスでも月15万円位。

 

一人で住めば月家賃20万円はくだらないらしいから

 

ここで学ぶにはかなりの覚悟が必要だろう。


または、桁違いに難しい奨学金をゲットして常に優秀であり続けるか?



並みの日本人にとっては敷居が非常に高いような気がする。

お金持ち中国人が目立つのはしょうがないかなあ~

東洋人枠というのがあるらしいが日本人は消極的で自己アピール下手なので

 

なかなか入学も入学後も難しいという話だった。


 

幸い、今回は数日間の卒後研修。

 

そうでもなければハーバード大学の校舎に入るなど夢のまた夢だろう。

 

日本で歯科医になっておいてよかったw



 

さて、ハーバード大学歯学部はここではなくメディカルエリアという逆方向に向かう必要がある。

 

Copleyから枝分かれしているグリーンラインの

 

Eライン上のLongwood Medical Area(ロングウッド医療地区)に

 

医学部や薬学部、病院などと一緒にある。

 

これは日本の総合大学でもたいていそんなものなの。



ただ、残念なことにこのメディカルエリアには医科系coopもなければ

 

医学書専門店もないらしい。

 

なんちゅう~こった。

岡山大学のメディカルエリア(鹿田町)にだって専門書店は2軒あるっていうのに!

 

ここでは、専門書はamazon で購入すればこと足りるらしい。

 

これはちょっと信じられないな。残念無念。

 

医学書や専門書は手にとって吟味したいものなのに。。

 

医学図書館が充実してるからなのかな???

 

とても残念。

現地に住んでいる先生に尋ねてもメディカルエリアにも

ハーバードにも

 

医学専門書店はないといっていたので

 

かなりショックだった。とても残念。

メディカルエリアにはCOOPもないなんて。。

 

 

しょうがないので本部ハーバード大学のCOOPで必要品を入手することになる。

 

だからこの路線は何度も乗る羽目になった。

必要品?ははは。つまりお土産ですね。

 






ちなみに本部ハーバードのCOOPの書店はかなり多くの本を販売している。

 

(ただし歯科関係の本は膨大な本の中、5冊。。。。なんてこった~)



医学書コーナー自体本が少ない

 

更に歯学書はたったのこれだけ。しかもしょうもない(?笑)本のみ。



がっくり。。。




しょうがないのでハリーポッターの最新版を30%OFFで購入。

 

本当、本がないってとても残念。





 

次回は、ハーバード大学歯学部に行くに つづく。。。。。