審美治療の話をする際に必ず出てくるこの写真

トムクルーズの術前・術後写真ですね。

歯が汚いとハリウッドではカッコイイ主演映画の話は来ないわけで

お金が出来たら歯に投資するのはセレブになりたければ

(セレブっぽい生活を夢見る場合)


当たり前なんですよね。

それで、

 

トムクルーズは積極的に矯正治療を行ったり、

数回前歯の治療を行ってますが、

 






最終的に上下の正中がズレているなど、

結局、上手く綺麗に修正するることは出来ずに終わっていますよね?






このように

 

最も大切な成長発育期に

 

家庭の経済事情や

 

親のデンタルIQが低いために


歯並びに問題があるのに

 

放って置かれると、

 

結局、いくら時間とお金をかけても

満足な仕上がりにはなりにくくなってしまいます。


まあ、トムクルーズの場合は顔がよくて

 

身体も健康そうだから

 

歯の真ん中が合っていなくても

 

かなりの歯フェチでなければ

 

問題にしないでしょうが・・・

 


問題は骨格性不正咬合=かなり正常とかけ離れてしまっていて

 

 

日本の保険制度でカバーできる(つまり、病気と認定される)ほど

 

標準値とかけ離れてしまった場合、

 

これはとても大変な手術を伴った矯正治療の対象ということになってしまいます。






一般に成長後の矯正治療というのは


私たち歯科医が触れる範囲で修正することになりますから

歯と歯槽骨の範囲内で修整することがメインになります。

ですから

 

修整するとしても通常は、出来る範囲で条件の悪い中

 

歯列を拡大したり抜歯したりして

 

何とか数少ない手のうちでやりくりしつつということが主になります。

 

 


もちろん、顎まで切ってしまえば

 

かなりの修整が可能です。
















↑これらは、


顎を切ったり作ったりしてかなりの修整を行ったとても上手な海外の症例です。

人生の最も重要な時期に治療に専念する必要がありますし、

手術に伴うリスクを必ず背負うことになります。

また、費用もかなり高額になるでしょう(日本の場合は保険が適用出来る場合もありますが・・)

 

 



外科矯正の対象になるケースの多くが

 

成長発育期にすでに問題が見つかっていたはずです。

が、これらのケースは成長発育が終了するまで

 

様子を経過観察をするだけで

 

成長発育方向を誘導することは出来なかったのでしょうか?




このケース、

矯正治療で歯並びはよくなっていますが

 

こんなに首が前傾していてカッコイイでしょうか?

残念ながら

 

横から見たらちょっとカッコよくないですよね?

成人矯正の場合、

 

外科矯正まで行えば顔やその周辺は治せますけど

身体の形や頸部の感じまで治すことはかなり難しくなります。

成長発育期にどうしてサッサと歯科的に成長誘導を行ったほうがよいのか?

そのあたりを今後何回かに分けて書いていこうと思います。



それで、私たちがおススメする方法はT4K!!



どうしてこの方法が優れているのか?

そのあたりも書いてみようと思います。

それではまた~

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