アメリカ審美歯科学会に
参加してきました~✈
アメリカ審美歯科って、
やっぱりセレブですよ!
業者展示も多数あるんですが、
メジャーは今や、
世界に冠たるe.max!
イボクラ社がメインでした。
スゴイ出資しているんでしょうね(^^)/
我らがルミネアーズのブースもありましたが、
小さな小さなブースでした。
それは、そうでしょうね。
今や 世界メジャーはe.maxの時代ですからね。
アメリカでは
歯を削らずに貼り付けるnon prepべニアや
ミニマム prep べニアは、もはや当たり前。
だから、
thin べニアはどこでもやってる
感じでした。
歯を削られずに綺麗になりたい!は、
世界共通の願いですから、
そういう治療がほぼ受けられない日本の審美歯科は
かなり時代遅れになって来ていますね。
このブログでは何度も言っていますが、
歯を削って綺麗にできるのは、当たり前!
歯を削らずにいかに綺麗にできるか!
そこが最新の技術が必要なところで、
それが出来なきゃ、いつまでたっても
歯科は嫌われ者で終わってしまうと思うんですけどね。。。。
当医院も展示ブースでかなりイケてるグッズを入手してきましたから、
今後の診療に早速役立てたいと思っています。
さて、せっかくですから、
アメリカ審美歯科の症例を一応、ご紹介しておきましょう。
お気づきのように、
術前がどこが悪いの???
というくらいすでにかなり綺麗ですよね(ー_ー)!!
日本人の保険治療の戦場跡のような
お口の中が金属だらけ!という症例は、
恥ずかしくてありえませんよね!
よくあるのが、前歯の2番(側切歯)が、ほんの少し形態が悪いのを
綺麗に治しましたよという症例です。
日本人ではこんなの気にする人ほとんどいないかも???
⇓
こういうのは、日本でもあり得ますよね。
歯が欠けたり、
今回レアなものに、
歯並びが悪くて1歯出っ歯だったから、外傷で折れちゃったから、
この際綺麗にしましょうよ!ということで、
アライナー系で歯並び矯正後、綺麗に修復しましたよ。というケースです。
こういうケースは実はレアです。
(それでも、日本では歯並びが比較的きれいと言われるかも?ですね。この彼・・・)
アメリカ審美歯科は決して魔法使いではなく、
結局は、
手堅い症例をいかにグレードアップして綺麗にしたか程度のもののほうがウケるようです。
元々小児の頃ガタガタに生えてしまっているのをガン無視して
手ひどい歯並びと、顔になってしまったために、
カリエスコントロールも満足に出来ずに
前歯も奥歯も虫歯にやられて、
世界的にありえない金パラという劣悪な金属で保険治療した後の
どうにかしてくれよ~~という口腔を
チチンプイプイ~~~♪と
金属をほじくりほじくり、一口腔単位で全てやり直しつつ、
歯並びもバランスよく改善し、
下手をすれば顎の骨をOPEしてまで
顔まで劇的に変えてしまいましたよ!というような
まるで戦場のような歯科治療は
アメリカでは意外にありえない!????
そんな印象を持ちました。
セレブな人は、
子どもの頃から
セレブに育っておくべきですね。
日本人の悲しい口の中をつい思い出して、つい苦笑い(^_^;)
日本では現実的には、
来院される患者さんは、
歯並びも悪く、
お口の中はすでに虫歯の治療跡だらけ、
世界でも稀な保険適用の金パラという金属で治されてしまって、
どこから手をつければいいの??的な
お口の方のほうが割合的に多いですから、
本格的に審美治療しようとすれば、
かなり総合的な技術力がないと無理でしょう。
難症例が集まっていると言っても過言ではないでしょう(T_T)
本当はね。
子どもの時から審美治療をしておくべき!
つまりは、T4Kでみんな育っておくべき!
でしょ??
日本の歯科医はある意味、マジシャンにならざるを得ない、
つらい立場に自らを追い込んでしまっている・・・
ドンドンこれから変わらないとね~~~~