虫歯も歯周病も、歯並びも、
何でもかんでも
慢性疾患といわれるものは、
すべて、
自分が毎日食べている
食事内容によって決まる。
ということ、
誰でもわかりますよね?
病は口からです(^_^;)
虫歯の場合は、砂糖のような口に入れたとたんに甘~いとか、美味しいとか
感じられるようなものを食べてると、
虫歯菌の栄養になるので、
磨けていないところが、だんだん脱灰・白濁してきて、
歯が溶けて虫歯になっちゃうわけです。
歯周病も同じで、原因になる細菌が単糖や、2糖類なら、
どんどん栄養にできちゃうから、
お口の中の歯と歯茎の境めの歯周ポケットというところで
増えちゃうからなっちゃう。
歯周病は軟組織の炎症性の反応だから、
虫歯よりもちょっと複雑。
だけど、結局は身体を作るのは口から入る食べ物なんだよね~。
歯並びが悪いのも、
軟らかいものや、とろけるようなものばかり食べてると、
奥歯の臼磨運動なんかいらなくなちゃうかから、
奥歯が舌側に傾いちゃい、歯列のアーチ自体が狭くなっちゃうから(rが狭い)、
前歯にガタガタが出来たり、突出したりする。
もちろん、歯並びはこればかりが原因ではなくさらに複雑!
で、究極は、 癌!
お口の中に取り込むもので、遺伝子に組み込まれたスイッチを早めに押しちゃうことになれば、
ガ~~~ン!食べるものによって、いろんなところでできちゃう(@_@;)
本当に、何でも慢性の疾患の予防は、
食が第一!
でも、最近、
とっても食事が乱れてきているでしょ?
これは、実はみんながよく知ってること。
先日来、高校生の質問で、
高校に自動販売機があるんだけど、炭酸飲料がないから、
導入してくれるように先生と交渉しているっていう内容の投稿があったんだけど、
おいおい!って、一昔前なら、目を疑うような内容じゃない?
資本主義もここまで来たリ~~~、
教育の質の低下やっぱ、痛感しちゃうよね(T_T)
で、今回は、こんな本をご紹介します。
- ポテチを異常に食べる人たち~ソフトドラッグ化する食品の真実~/WAVE出版
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
幕内先生って、管理栄養士さん。
病院で各種病気にかかってしまった慢性病患者さんに栄養指導している方。
現場だね~~~。
現場からの声って、本当にわかりやすい!
他にも、
「夜中にチョコレートを食べる女性たち」
「変な給食」
「子どもが野菜嫌いで何が悪い!」
「なぜ、子どもはピーマンが嫌いなのか?」
など、多くの著書があり、ちょっと過激な表現があったりして、
以前は結構いろんなところでたたかれてたけど、
この本はいいんじゃない?
な~んで、スナック菓子を食べちゃうのか?
な~んで、パン食になっちゃうのか?
な~んで、甘いものがやめられないのか?
な~んで、今の日本の食事がやばいのか?
な~んで、わかっちゃいるけどやめられないし、やめなくていいのか?
そういうことがソフトランディングな内容で書いてある。
若いお母さんは、是非読んでほしいな(*^_^*)
って、もしかしたら、60代以上の婆さん爺さんも、こういうことって知ってないのかも?
そこが問題!
がんばれ!ニッポン!