これって、
何の写真かわかりますか?
これは、歯の根です。(大臼歯)
オレンジの樹脂のようなのが歯の根で、
透明なので、根の内部の様子がよくわかりますね?
では、この根の内部に見える白っぽい複雑な管はなんでしょう?
そうです。これが、神経が通る管です。
実は、ココには神経だけではなく、
歯の重要な構造体である象牙質に栄養を送ったり、
歯に加わる刺激によって2次象牙質を作って防御ししたり、
そういう生体反応をつかさどる重要な歯の組織がいっぱい詰まっているのです。
こんなに複雑に分枝して、
歯に生命体としての命を送っているのが、
歯の根の俗称「神経」つまり歯髄なのです。
では、あなたの歯がもしも、虫歯になって、
痛みがひどくなったら、どうしますか?
または、あなたが歯医者に行って、綺麗な前歯になりたいからと
安易に歯の神経を抜くことに同意してしまったら、
どうなるでしょうか?
ふつう、生きている神経をとってしまう処置を抜髄、
すでに死んでしまって根の内容物が腐ってしまっているのを取り除く処置を感染根管処置と言います。
両者を合わせて根管治療といい機械的な除去と、薬液による消毒を併用して処置を行います。
ですが、
こういう針のような繊細な器具でも、
実は、
複雑な神経の管すべてを
綺麗にすることは不可能なのです。
こんなに複雑なのですから、
誰が考えても無理ですよね?
たとえ、拡大鏡(マイクロ)を使って、1本10万円以上お支払いになったとしても、
不可能な場合もあることはご想像いただけるのではないでしょうか?
過去、イギリスでは、一度感染してしまった歯が、
身体にとって大いなる感染源になっているという認識の下、
歯が悪くなると端からすべて抜いてしまって、
入れ歯にしていっていた時代もあったくらいです。
もちろん、日本でもそういう時代がありましたよね?
現在では、根の治療のためにさまざまな器具や機械、手法が開発され、
万が一感染してしまった歯でもかなりの確率で根を保存することが可能になってきていますが、
それでも、人間のできることなんて、たかだかしれています。
神経を感染させないことのほうが
よほど重要です。
それでは、ルミネアーズや、e.max thin べニアを なぜ、お勧めするのか?
もしも、あなたが、生まれながらに歯の色が悪かったり、
虫歯になって継ぎはぎだらけのみっともない歯になってるのが嫌だったり、
見た目がカッコ悪いのが悩みだったり、
歯並びが嫌だったとき、
ふつうの歯医者に相談に行くと、
それでは歯を削って冠をかぶせましょうか?
白くて綺麗になれますよ。
という提案があったら、
ほとんどの方は何の躊躇もなく歯を削ってもらうのではないでしょうか?
虫歯や冠のヤリカエならば、
仕方がない選択かもしれませんが、
見た目の改善だけが目的で、歯を削るのは、どうなのでしょうか?
もしも、歯を削り過ぎると、歯がしみたり、痛んだりすることもあります。
そうなると、次は神経の処置をすることになります。
どうですか?
リスクがいっぱいでしょう?
冠を選べば、
被せるためには、
ココまで歯を削らなくちゃいけないのですよ!
そこで、
まったく新しい審美治療法を選択!
貼り付け審美治療=ルミネアーズや、e.max thinべニアを選択肢に入れることが出来れば、
あなたの歯の運命は
劇的に変わります。
こんなに薄い極上のセラミックを接着性レジンで貼り付けるだけです。
これは、ブラジルの症例です。
どうして、日本にはこういう選択肢が今までなかったのでしょうか?
歯をできるだけ削らない審美治療法は、
あなたの歯の神経を守ります。
あなたの歯の寿命を延ばします。
象牙質まで削らないから、しみない、痛くない、麻酔が不要
しかも、通院は2回で終了(相談を除いて)、
高い満足度。
世界では盛んに行われている治療法です。