甘いものって、み~んな大好きですよね?
そりゃ~そうだ!
人間ならば誰でも、甘いもの=美味しい=幸せという経路が
生まれた時から出来上がっているのだから、しょうがないよね?
最近は、成人病(特に糖尿病)や、キレやすい子どもや大人、
虫歯や、カロリー過剰、ダイエットなど・・・で、
「甘いもの=砂糖の害」についてみ~んなそれなりに認識しているはず。
でも。甘いものが甘いものっぽくないことにも問題がありそう。。
コカコーラや、アイスにこんなに砂糖を入れちゃっても、
がぶ飲みできたり、ぺろりと食べれちゃうのはなんででしょうね~?
そうで~す!炭酸ののど越しや、冷たさ!
つまり、味覚が惑わされちゃうのです。
甘いものを甘~いって、それほど感じずに体の中に取り込んじゃってるのって、
かなり怖くないですか?
で、この甘みが身体にガッツ~ンと(インシュリン分泌やアドレナリン分泌など、)
くるから、しょうがない!やめられなくなっちゃうのですよ!
「甘いものは麻薬と同じ」って言われるだけありますね。
身体が要求しちゃう負のサイクル
「甘いもの食べたい病」になってしまうのです。
それに、こういうものを作って販売している企業は、
すごく研究してますから、
ごくごくと飲み込む、とろりととろける、咬まずに飲み込める、とろけるような、さらりと溶ける、さくっとした
…・というように、
必ず作っておりますわな~。
そりゃそうでしょう?
甘み成分をイ~ッパイ含んでいるものを口の中でよく噛んで味わってたら、頭痛がしちゃいますからね・・・
たいてい、企業努力と健康は相反するもののようです。
歯周病も進行してしまいます。(細菌の栄養源ね!歯周組織も弱るし・・・)
「でも~甘いもの、やめることできない」って??
それじゃあ、よ~く噛みなさい!
唾液のアミラーゼが糖を分解して甘みのないご飯や惣菜でも、
トロトロに分解して甘~い!って、徐々に感じさせてくれるようになりますから!
牛などの草食動物が、始終モグモグモグモグ反芻運動を繰り返しているのは、
ありゃ~、草を酵素で分解して糖分を作ってそれを味わうことで
幸せを感じているからでしょ?
同じように、よく噛み、奥歯ですりつぶして、ゆっくり食べると、
しょぼい食事内容でもじわじわと甘みを感じることができるから、
昔の人は噛んで噛んですりつぶして、ゆ~っくりと食事を味わって食べてたではないですか!
唾液だ!唾液!
唾液をよく出す食生活で、
ガンガンに甘いもの「砂糖」とちょっとずつ距離を開けて行こうじゃあ~りませんか !(^^)!
ほ~ら、ほら!
虫歯や歯周病にならなけりゃ、生活習慣病にはならないんだよ~。
元をたどれば、口の中だ!
よい口をキープしておけば、
健康もキープできるんですね !(^^)!