さて、TCH。
今回、最終回。
東京医科歯科大学 顎関節咬合学分野
准教授 木野孔司先生らのグループによれば、
上下の歯をたくさんあててしまうしまう癖
TCHは、
付箋をたくさん貼ることで治るということだ。
そう、付箋がとっても大事!
付箋に「歯をあてない!」
と記入し、家や職場のいたるところには張っておこう!
20~30枚くらいは張ってしまおう!
付箋を見る度に、上下の歯を離す。
当たってなくてもとりあえず、
「は~」などと言って息をはく。(首をそらせたりしてもOK)
これを続けていると、だいたい1週間もしないうちに、
今度は付箋を見なくても
上下の歯がそんなにコンコン当たらなくなる。
つまり、咬筋の異常活性(緊張)がなくなるのだ。
たった10日そこらでTCHが解消し、
慢性の肩こりや歯の痛み、
どんどんひどくなるエラはり顔が
改善されるのだから、
皆さん是非、一度試してみて下さい(^o^)丿
もちろん、顔が長~くて、いっつもお口に締りがなく、
ポカ~ンダラ~ンと口がうっすら開いている人の場合、
肩こりも少ないからこういう人は最初から範疇外かもね
そして、パソコン、ストレス作業中に歯が当たるのはなぜ???って、
思った人は、首を前後に大きく傾けてみよう!
前に傾け~。& 後ろに大きくそらし~。。。。
ほら、歯が当たる感じが異なるでしょ???
そう、首を前傾した時には、歯が当たりやすく、
首を後ろにそらすと歯は当たらない!
つまり、姿勢や抗重力筋の働き具合がもろに歯に来てるってこと!!
それで、歯がいったん当たり始めると、咬筋が過緊張状態に陥り、
コンコンコンコンココンコッツしまいにグッグググ、グッググとTCHが重度になる。。。。
これが、様々な問題を引き起こしてしまうのだから、
首の前傾する時間を少なくすることも大切。
家事などしている時には、歌を口ずさんだりして、
咬筋の緊張を出来るだけとるようにする習慣もよいかも?
そして、一番よいのは、舌を上顎につけて下顎をリラックスさせる術を身につけること。
ま、これらは、案外難しいから、
まずは、付箋作戦で
咬筋をリラックスさせるところから始めよう!!
肩こりすっきり!
ママも私もパパもにっこり(^_^)/~