こんにちは。


 

今日は、プールの功罪について書いてみますね。

 

昔、プールに入る前には、塩素の腰浴ってありましたよね。

最近のプールにはあまり見かけなくなりましたよね。

アトピー性皮膚炎が増えて刺激が強すぎるということでなくなったのでしょうか?

 

とにかく、それに代わってプールの水質管理が厳しくなったみたいです。

そのため、ものすごい量の塩素がプールに投入されているようですよ。

 

プールの水に魚をいれると死んでしまいますよ。

 

不特定多数の人たちが同時に入水するのですから、細菌を殺すためには、ほとんど消毒薬に近い水質になっちゃうのではないでしょうか?

 

プールに入ると、皮膚がピリピリしたりすることがありますよね。

 

そうなると、粘膜なども、簡単に傷んでしまいますね。

 

プールに入った後は、よく水道水で目や鼻や喉を洗う習慣にして下さい。

 

というのも、プール通いをしている子に喘息や鼻炎が意外に多いからなのです。

 

親としては、呼吸器を鍛えるためにプールに入れているつもりが、

悪い場合は、細菌感染で、逆の場合は、消毒薬で粘膜が傷んで、

慢性の鼻炎や気管支炎に移行してしまったという事を聞くことがあります。

 

プールで身体を鍛えるのは、とってもよいことです。

腹式呼吸が身につき、おススメの美木良介さんのロングブレス体操を知らずに行っているようなもの。

 

ただし、親御さんは本末転倒にならないように、

お子さんの鼻炎や呼吸器の状態を常に気にかけていて下さいね。

 

今時、根性物語ではないのですから、

慢性に鼻をたらしていたり、咳をしていたり、

鼻が詰まっていたり、口で呼吸するようになってまで

プールに通わせなくても、ある程度溺れない技術が身に付いたら

他に身体を鍛える方法はいろいろありますからね。

 

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