【複製・修正版】K・Y君とY・Yちゃんの、りこんのおはなし~おいおい、、全部?~を、ご覧いただいた後に、下記へお進み下さい。
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ネガティブ感情と、
ポジティブ感情と、
どちらが私たちに必要な「良い感情」でしょうか?
答えは、
どちらも必要な感情であり、
状況によって善し悪しが変わる、ですね。
ただ、私たち人間は、
ネガティブな感情を否定しながらも、
ネガティブな感情に振り回される傾向が強く、
悪い方に作用する場面が多い為、
心理学の研究も「ネガティブ」に注目した内容が多いのでしょうね。
では、
ネガティブ感情の役割とは?
・危険を察知する力がある。
・自分の感情を無視したり、無理したりすることに気付ける力がある。
・同じ(つらい)思いを経験している人への、理解が深まる。
・変化や成長のきっかけになる。
・心の働き(動き)を制御して、目の前の危機に対処する力がでる。
ネガティブ感情も、
ポジティブ感情も、
全ての感情が、私たちにとって「宝物」であり、
利用価値があることを知っていて、損はないでしょう。
【(if)~おいおい、、全部?~】
ストレス度レベル1→???(疑問)
ストレス度レベル2→モヤっとする
ストレス度レベル3→イラッとする
ストレス度レベル4→ないわ~(怒り)
ストレス度レベル5→無理
【おかず事件】
Y・Yちゃんが、夜ご飯を作る約束をした、
K・Y君のある休日のこと。
早朝、
煮物と味噌汁とサラダを作って、ご飯はタイマー。
仕事から帰ったら20分以内に用意ができるよう、念入りに下ごしらえをして仕事に出かけた、Y・Yちゃん。
そして24時前、
想定外のトラブルを処理し、
くたくたになって帰宅。
K・Y君はもう、夢の中。
キッチンを見ると、洗い物もしてあるし、ちゃんと食べてくれた様子。よしよし、と一安心した矢先、、。
Y・Yちゃん『あれ?』
煮物も味噌汁もない!?冷蔵庫の小分けしたサラダはある。。。ご飯は微妙に残ってる???は?二人で食べるってわかってるのに、煮物と味噌汁は全部食べちゃった???Y・Yちゃんの分は???
ストレス度レベル2、、、、
作り損したな、と、ネガティブになりつつ、、、
K・Y君の食べた分量と、普段の食の好みを思い出し、分析。
基本、和食系が好き。
外食でも、米をよく食べてる。
Y・Yちゃん『足りなかったか、美味しかったか、どっちかな?』
残ったご飯はおにぎりにして、冷凍庫へ。
サラダは朝ごはんにしようと決めて。。。
今夜はもう遅いので、
牛乳コップ一杯でお腹を満たして(今から何か食べたら太るし、身体に悪い)、Y・Yちゃんはお風呂場へ。。。
Y・Yちゃん『次回は、作る量を増やしてみようかな?』
【いちご事件】
どうやら、Y・Yちゃんの知らないうちに日帰り旅行をしてきたらしい、K・Y君。
お土産に、いちごを買ってきてくれた!🍓これは、嬉しい!
Y・Yちゃんは、朝食でK・Y君と一緒に食べようと、うきうき!
丁寧に洗って葉っぱを取って、お皿に可愛く盛って、K・Y君にお礼を言いながら、テーブルにスタンバイ。
Y・Yちゃん『いただきまーす』
ぱくぱくっ❤
甘いいちごに満足しながら、ゆっくりテレビを観ていた、Y・Yちゃん。
ふと気付くと、
いちごがない!!!!
K・Y君、
Y・Yちゃんがテレビに気を取られている間に全部食べちゃった。。。
ストレス度レベル2、、、、
恨めしい気持ちが湧いて、ネガティブになりつつ、
次回は、好きなものを全部食べられてしまわない為に「対策」をしようと考えを巡らせた、Y・Yちゃん。
① 大皿ひとつに盛らない。
② 自分の分は先に取り分けて確保する。
③ たくさん食べたいことを主張して、K・Y君を制御する。
ネガティブ感情の価値を知っている、
(if)の世界のY・Yちゃんは、
ネガティブ感情の中から『次に取るべき対処法』を導き出していた、かも?