4月にスタートしてから2ヶ月。NHKの朝ドラ「あまちゃん」は20%超えの高視聴率を確保しています。それを支えるスパイス役となっているのが、女優・宮本信子さん(68)の
絶妙なナレーションという噂も。
もちろん、主演の能年玲奈さんや橋本愛さん、小泉今日子さんといった新旧アイドルの
入り交じった配役、登場人物が驚いた時に使う「じぇじぇじぇ」という方言、芸達者な
共演者、軽快な主題歌などがあってのこと。
ヒロイン・アキの祖母「夏ばっぱ」こと夏役を演じている宮本さんは、白髪のカツラを
かぶり、田舎の浜のおばあチャン役を熱演。ベテラン女優ならではの演技力で見せ場を
つくっていますが、それ以上にドラマ進行の語りでも聞かせています。
出勤前の忙しい時間帯に放送するため、制作側は「ながら視聴」への対応で、昔から
ナレーションで物語を解説するのがならわし。語りだけでも見る人が物語について
いけるようにするのが目的ですが、宮本さんのは従来のそれとはどこか違う点が。
過去の放送でもヒロインのアキが、一目ぼれした先輩に夢の中で告白される様子が
描かれていた時、宮本さんの語りは「もう先に言っちゃいますけど、これは夢です。
いまさらびっくりしないと思いますが」と説明、違和感を感じていた視聴者に納得を。
そして、昨日の海女カフェ開店の時には、漁協内部のリフォームのビフォア・アフターの
様子を流暢に。これらは脚本の宮藤官九郎さん独特のものでしょうが、宮本さんという
女優の語りの力なくしては成立しないもの。
中盤戦に入ってきた「あまちゃん」、高校3年生となりアキが提案した海女カフェが完成、
そして、潜水土木科で南部もぐりを学び潜水技術も上達、7月の海開きを迎えた北三陸の
海岸で、どんな展開が待っているのか、宮本さんの語りとあわせ注目です。
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