福士加代子選手(30)が出場した第32回大阪国際女子マラソンで40キロ手前に
失速したものの2位でゴール。タイムは、11年10月のシカゴマラソンで記録した
2時間24分38秒の自己ベストを更新する2時間24分21秒をマーク。
2時間24分を切った日本人トップの選手に与えられる世界選手権代表内定の
切符獲得には30秒ほど足りませんでしたが、有力な候補に浮上しました。
大阪マラソンで過去2度失速した福士選手が「三度目の正直」をかけたこのレース。
永山忠幸監督には、「二度あることは三度あるという思いも片隅にあったのは事実」と
話していましたが、それはなかったようですが、やはり後半に課題が残りました。
5キロ当たり17分前後のペースメーカーに30キロまでついていけたのは
福士選手だけでしたが、足が重くなった35キロすぎになって、長山監督から
「休んでいるな!」と檄を飛ばされても、ペースは落ちたままでした。
ゴールの競技場手前の残り920メートル地点で背後からガメラシュミルコ選手が
追いついてきたときには、すでに勢いの差は歴然。「『あー』と思ったときには、
『すこーん』とやられて…。後は何もできなかった」と福士選手は苦笑い。
敗因は、まだ余力のあった30キロ地点で、一気にペースを上げ後続を引き離す
自信がなく、安全策を取った点。大阪のコースは終盤に向かい風が吹くことも
頭にあったことと、過去の経験がギアチェンジを自重させたことと反省。
少しずつ42・195キロを走る馬力はついてきたようで、従来は25キロでの失速が、
今回は、35キロまでは納得できるレースができたと話した福士選手。
「まだ後半耐えられるだけの何かが足りない」と、自身の取り組む課題も明確な様子。
次の走りが期待できますね。
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