バレンタインデーは、2月14日に世界各地で男女の
愛の誓いの日とされていますが、
もともとは、2世紀ごろローマ皇帝の迫害にあい殉教した
聖ウァレンティヌスに由来する記念日だそうです。
しかし、このような習慣になったのは、
随分、後になってからのこと。
贈り物や贈り方は、国が変われば随分と違うようです。
●欧米は、昔から男女双方から贈り物も多彩
ヨーロッパなどでは、男性・女性にかかわらず、花・ケーキ・
カードをはじめ様々な贈り物を、恋人や親しい人に
贈っている日です。
また、我が国に見られるような、ホワイトデーといった
返礼の習慣はありません。
贈り物のなかでチョコレートが出てきたのは、
19世紀後半にイギリスのキャドバリー社が
美しい絵のついた贈答用ボックスに入った
チョコレートを発売してからです。
これがバレンタインデーの恋人などへの贈り物に
多く使われるようになり、広がっていったといわれています。
●日本は、1970年代後半から女性が男性にチョコレート
日本でのバレンタインデーは独自の発展を遂げたもの。
戦後、流通業界や製菓業界のなかで販売促進のために
バレンタインデーの普及が試みられたのですが、
空振りの状態が続き、本当に定着したのは、
1970年代後半(昭和50年代前半)ごろからです。
女性が男性に親愛の情を込めてチョコレートを
贈るという「日本型バレンタインデー」。
流通業界・製菓業界の悲願が実を結びました。
最近では、チョコレートにこだわらず、クッキーやケーキ、
マフラーなどを贈る人もでてきました。
少し欧米に似てきましたが、
・贈答品にチョコレートが重要視されること
・女性から男性への一方通行で贈られること
・女性が愛情表現できる絶好の機会であること
などの日本型バレンタインデーの特徴は、まだまだ続くことでしょう。
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