東京ヴェルディを退団した、マリオ・エンゲルスの移籍先が決まりました。
ヘラクレス・アルメロ。
いわゆる昇格組のクラブです。
かつて平山相太が在籍していたチームですね。
ルーキーイヤーにオランダ1部で8得点。
当時の彼には誰もが期待したはずだったが、実質1年で帰国。
苦い記憶が蘇りますね・・・。
しかしそれより短い、半年で帰ることになったエンゲルス。
SNSを見ましたが、日本での生活を楽しんでいたと信じたい。笑
エンゲルス自身の個人技は光るものがありましたが、いまいちチームにフィットしていなかった様子。
J2では14試合に出場していますがノーゴール。
前線の選手ながらシュートはわずかに7本のみ。
彼が活躍したクラブを見てみると・・・ローダJC、スパルタ・ロッテルダム。
18-19シーズンは2部ながら24得点。
20-21、21-22シーズンは1部で27試合、29試合に出場。
ひょっとしたら、オランダの水が合っているのかもしれません。
ローダ時代。キレキレ感がありますね。
スパルタ時代のエンゲルス。渋い。
エールディヴィジで結果を残していても、日本で活躍出来るとは限らない。
浦和のリンセンが良い例ですが、彼はJ1の選手。
皮肉にも、エンゲルスの退団はJ2のレベルが高いという事を証明しているような気がします。