続いてのカードはこちら。

 

(H)ハイチvs(A)カナダ

 

48年振りの出場を目指すハイチ。

 

 

36年振りの出場を目指すカナダ。

 

W杯出場は1回きりですが、近年は強さが復活しつつあり、1次予選は無失点、おまけにフランス語圏。

 

複数の共通点を持つ両国、試合も拮抗した結果になりました。

 

両チームのフォーメーション、左(水色)がハイチで右(紺色)がカナダ。

 

カナダは3バックを採用しているんですね。

 

 

結果を見てみましょう。

カナダが1-0で勝利。

 

結果だけ見ると味気ないですね。

 

しかし、写っているのは19番デイヴィス(バイエルン)、17番ラリン(ベシクタシュ:トルコ王者)、20番デイビッド(リール:フランス王者)。

 

ワールドクラスを苦しめたハイチ、なかなか手強いチームでした。

 

 

 

試合内容もヨーロッパを思わせるタイトな展開。

 

前半6分、ハイチのチャンスが訪れるも、カナダの守護神ボージャン(18番)が何とか防ぐ。

 

前半14分、今度はカナダに絶好の機会。

 

MFケイ(14番)から右サイドのオソリオ(21番)へ展開。

 

オソリオが放ったグラウンダーのクロスを、ラリン(17番)がきっちり流し込む。

 

カナダが先制に成功、1-0。

 

この3分後、ラリンが3人を引き連れて決定機を迎えます。

 

ここはハイチの守護神プラシドがセーブ。

 

後半6分、カナダに2点目のチャンス。

ここも守護神プラシドが立ちはだかる。

 

後半序盤はハイチ優勢で進み、13分に再度チャンスが訪れます。

セットプレーから決定的なチャンスを作るも、得点ならず。

 

ここから一進一退の攻防が続きます。

 

後半29分、デイヴィスが数人を引き連れ、自陣からドリブルを開始。

 

魅せるプレーでチャンスを演出します。

 

観客が居れば絶対に沸いていたシーンでしたね。

 

そのあとは両チームとも絶好のチャンスは訪れず、このまま試合終了。

 

ハイチの食らいつく姿が印象的なゲームでした。

 

まだ1点差、勝負は第2試合に持ち越しですね。