北中米カリブ海、1次予選が終了しました。

 

今回は各グループで波乱が起き、無敗なのに2次予選へ進めなかったチームが3つも出ることに。

 

 

 

1.モントセラト(2勝2分)

 

当ブログでも度々取り上げてきた『エメラルドボーイズ』。

 

 

W杯に出たこともあるエルサルバドルを相手に引き分けるなど、見事な戦いぶり。

 

主力メンバーが30代なので、次の課題は世代交代。

 

長い目で見ていきたいチームです。

 

 

 

2.トリニダード・トバゴ(2勝2分)

 

マンUのドワイト・ヨークを輩出し、2006年には予選を突破したカリブの雄。

 

1次予選から参加しているのが不思議なレベルの国ですが、ここでまさかの敗退。

 

 

余裕で突破してくるかと思いきや、無得点&失点15でグループ最下位に沈むバハマに0-0。

 

アジアで例えると、日本がモンゴルやミャンマーに引き分けるレベルです。

 

バハマの白人GKが大活躍、調べてみたらなんと18歳。

 

Jリーグ関係者が北中米に目を向けてくれたら、さらに発展しそうな予感。

 

トリニダード・トバゴ、少し気を抜いてしまったのかな。

 

 

 

 

3.グアテマラ(3勝1分)

 

4試合、14得点、無失点。 勝ち点10で予選敗退。

 

W杯ではスイスが達成しているが、無失点で予選敗退は世界初か?

 

最終節の相手は首位に立つキュラソー。

 

オランダ1部、イングランド2部の選手が主軸を張っている、なかなかの強敵。

 

予選突破には勝利が絶対条件のグアテマラ。

 

引き分けは許されないグアテマラ、果敢に攻めますが点を奪えず。


ロスタイムにキュラソーのクライファート監督がちらり。

 

結果はスコアレスドロー。

 

「格下のチームから、たくさん点を取った方が勝ち抜け!」みたいな感じになりましたね。

 

得失点差もついているので仕方ないですが、H&A方式だったら・・・と思いを馳せてしまいます。