フットボール・チャンネルさん、この記事は見過ごせないですね。
報酬を頂ければ、代わりにちゃんと記事を書きます。
大変失礼しました。
冗談は良しとして、この記事。
タイトルが『フランスの消えた逸材』なのに、本文では「ドイツ人選手を紹介」とある。
見直し大事!
ここからはカクタに関する文章を突っ込んでいきます。
ランスはリーグ・アン所属、フランス1部のチーム。
5大リーグでプレーしているのなら消えたとは書かれないから、出場機会が無かったのか。
そう思って調べてみました。
背番号10、国籍は「コンゴ民主共和国」。
下の画像はスポーツナビさんのものですが、訂正すべきですね。
気を取り直して成績を見てみましょう。
35試合11得点、大活躍じゃないですか。
ちなみに、出場時間は1試合につき平均71分ですね。
チームの順位はどうなのだろうと見てみたら、7位。
総得点は55、カクタの得点は11。
MFでこの数字ですから、攻撃の中心といって間違いないと思います。
人によって判断基準や受け取り方が異なりますが、2桁ゴールで「消えた天才」扱いはされないはず。
最後に紹介するのは当記事の締めくくり。
最初に訂正します。
誤:「フランスA代表としては一度もプレーできていない」
正:「A代表はコンゴ民主共和国を選択、2017年にケニア戦で初出場初得点を記録した」
彼はコンゴ民主共和国の代表選手ですし、代表チームの変更は認められていないので、フランス代表になることはあり得ません。
現行の規定を確認していれば間違えは防げたはずです。
記事を出す前に、物事を伝達する際に、情報の正誤をチェックしておく。
これは基本中の基本、ビジネスマナーでもあります。
そして、何よりも書かれる選手の心情を推して測るべきです。
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