ポルトガルのクラブといえば、ポルト、ベンフィカ、スポルティング・リスボン。

 

真っ先に思い浮かぶのはビッグ3かと思います。

 

今シーズンの優勝はスポルティングですし、2位はポルト、3位がベンフィカ。

彼らに続く4位はブラガ、2010-11シーズンはELで準優勝の隠れた名門。

 

一部のサッカーファンには独特なスタジアムでお馴染みとか、そうでないとか。

ゴール裏は崖、もう一方は森になっています。

 

雰囲気は博多の森と少し似ているかも。

 

少し脱線しましたが、5位パソス・デ・フェレイラは突っ込み所が見当たらないので割愛します。笑

 

今回取り上げたいのは6位のサンタ・クララ。

 

ベンフィカではありませんからね。

 

離島の小さなクラブが、ここ4年で黄金期を迎えつつあるのです。

 

2017-18シーズン、2部2位。

 

クラブ史上3度目の昇格。

 

2018-19シーズン、10位。(過去最高)

 

17年振りの残留を達成。

 

2019-20シーズン、9位。(過去最高)

 

クラブ史上初、2年連続で1部残留を達成。

 

2020-21シーズン、6位。(過去最高)

 

来シーズンはヨーロッパカンファレンスリーグ(CL、ELに次ぐ大会)の予選2回戦にも出場。

 

トッテナムやビジャレアルと戦う彼らが見られるかもしれません。

 

 

 

 

 

本拠地の場所もなかなかインパクトがあります。

 

大西洋のど真ん中。

 

守田選手、よく移籍しましたよね。

 

言葉も通じない国で、それもぽつんと浮かぶ離島に住まいを移し、途中加入で20試合出場は立派。

 

クラブはもちろん、「アゾリアンの大空翼」にも輝きを放って欲しいですね。