弟くんのお誕生日。

弟ネタが続きます…(笑)

今日は亡き弟くんのお誕生日でした
いつまでも25才の弟くんです
こんな私の入院中に限って、なぜか何かしてあげたくなって、売店までケーキを買いに行って来ました。


窓からは、小さな頃遊んだ病院裏の公園。昔は、この駐車場もすべて草っ原で、一面にタンポポが咲いていました











誕生日のケーキといっても、唯一売店にあったレアチーズケーキ。
…ついつい、横の本棚に引き寄せられて、姉も買ってしまった





これは、姉の特権とゆうことで…




病院の中のお気に入りの場所で、このあと一気に半分熟読してしまいました
ぷはーっ
さすが、松下幸之助様っ
って感じて読んでました
でも、弟くんならマンガばっかしで、絶対買わない本ですが



部屋に戻って、何もないけど弟くんのケーキを飾って一応お祝い



あれから何年経ったか、いつも計算出来ません…
あの日、最後の日にあなたは25才でした。
明日が26才の誕生日だったのにね、１日前に先立ってしまって…
あなたがやっと自宅に帰ってきた翌日の誕生日の日に、皆であなたとキャンドルを灯したケーキを囲んでハッピーバースデーを歌ったね。
そしたら、あなたの固く閉じたまぶたから涙が流れたのは… つらかったなぁ…。
姉は涙を拭いてやり、おめでとうって声をかけ…
そんなことしか、出来なくて…
つらかったなぁ…。






まさか、あれから何年か経って同じ病院に、弟くんがいた季節に私が入院するとは、思いもよりませんでした。


今日は父も来て、久しぶりにゆっくりお話して、両親残りの時間を前向きに語って帰りました。私も新しい事に向けて頑張っています！
弟くん、いつかまた会ったら、あれから何していたか、お話聞かせてね。
姉はその日を楽しみにしています