昨夜のNHKスペシャル「ボブ・ディラン」に、アル・クーパーが出ました。
なんとかボブ・ディランに会えないものかと、スタッフが昔の仲間のアル・クーパーを訪ねたのです。
72歳になっていますが、もっと歳をとった感じがしました。
身体もどこか痛そうに、座るときも大変そうでした。
でも、彫りの深い顔立ちに昔の面影が見えました。
ミュージック・ライフ 69年12月号のグラビア巻頭を飾っていた頃。最近はなかなか聴く機会がありませんでしたが、フィルモアの奇跡の頃はよく聴いていたものです。

アル・クーパーといえば、マイク・ブルームフィールド
ブラッド・スウェット&ティアーズ
ブルース・プロジェクトなどが思い出されます。
それにゲイリー・ルイス&ザ・プレイボーイズの「恋のダイアモンド・リング」を作ったのもこの人でした。
ボブ・ディランとレコーディングした時は、曲よりも詞を直すのに時間がかかり、その間に卓球をしていた?……だったかな。とアル・クーパーは語っていました。
ディランが、いかに詞を大切にしていたかわかるエピソードです。
そして、もう15年も会っていないし、連絡をとるのは難しいということでした。
ディランは、ノーベル賞の授賞式を欠席したのは、先約があったからだということですが、ノーベル賞よりも大事な約束とは何だったのか知りたいものです。
音楽は難しく考えないで、明るく楽しく、時にはセンチメンタルな気持ちも楽しんで聴くのが好きで、自分の青春時代に聴いていた洋楽ヒットソングが一番好きなのです。
今どき、こんなタイトルは付けないだろうという邦題もたくさんありますが、悲しきナントカ…、涙のナントカ…、恋のナントカ…などのタイトルが付いた歌はたいてい全部好きです。
そういったタイトルも多いフォー・シーズンズの曲名の邦題を見ていて、面白いなあと思いました。
曲名の付け方ですが、例えば
Walk Like A Man
♪恋のハリキリボーイ
Manだから、大人のしっかりした男性を想像して、少年が大人のような気持ちで歩いて行け…ってなわけで、恋に向かってガンバル。ハリキリボーイなわけです。
亀渕昭信さんは、二十歳の頃、気分が落ち込んだ時に、この「恋のハリキリボーイ」を聴いたそうです。
ビタミン剤のような曲、メロディを口ずさむと、なぜか背筋がシャキンとしたのだそうです。
わかりますね。それこそ、この邦題がピッタリです。
Big Girls Don't Cry
♪恋はヤセがまん
ビッグな少女達は、何があっても泣きません。
泣いてはいけないのです。
ヤセがまんしても泣いてはいけないのです。
詞を詳しくみていないので、タイトルだけでアレコレ言ってるわけなのですが、特に面白いと思ったのは、次のこのタイトルです。
I've Got You Under My Skin
♪君はしっかり僕のもの
Youはアンダー マイ スキン
アナタは私の肌の下
何かこう抱きしめてる感じがして、しっかり僕のもの…
誰か知らないけど、レコード会社の人、うまいこと付けたものです。
今、生で聴きたいシンガーの一人はフランキー・ヴァリです。
もはや82歳というから、お元気なうちに聴いてみたい。
最近もまだ歌っておられるのを、YouTubeで見ることが出来ます。
真っ黒だった髪も白くなりましたね。
