音楽ファンは、それぞれ自分の好みの音楽を聴いていると思いますが、私の一番音楽を聴いていた時代は、ラジオでヒットパレードとリクエスト番組がたくさんありました。
ですから、一つのジャンルにとらわれず、ポピュラーミュージックとして洋楽を聴いていました。
そんなまっただ中、1966年はビートルズの来日と、ウォーカー・ブラザースの出現で、今思えば私にとって印象的な1年でした。
偶然にも4/6のNHKテレビ「お宝ガレリア」という番組で、ビートルズ来日時の消えたお宝を取り上げていました。
星加編集長(私にとっては、永遠に編集長です)、東芝の高島さん(私にとっては永遠に東芝のビートルズ担当のディレクターです)、お元気そうでなによりです。
星加さんが素敵なガラスケースから出してきた2冊、その同じミュージック・ライフが、今私の手元にあります。
このビートルズが描いた絵が載っている2冊は、とても貴重なものになりました。
ジョンが描いた抽象画などは、とても好きです。
その記念すべき1966年、たくさんの洋楽ヒット曲がありました。
4/2ラジオ深夜便、ロマンチックコンサートは、ポピュラー・ヒット年代史でした。
1966年のヒット曲
♪ペイパーバック・ライター (ビートルズ)
ビートルズの中では、特に好きな曲でもありませんが、ポールの一人二重唱が聴ける、結構凝った曲。
♪サンシャイン・スーパーマン (ドノヴァン)
ちょっぴり東洋的な要素が入っている気がします。当時はよく聴きました。
スコットランド出身のドノヴァン、初の全米No.1でした。

♪グッド・ヴァイブレーション (ビーチ・ボーイズ)
ビーチ・ボーイズを代表する1曲に間違いないですね。

いかにもアメリカって感じのグループ
次は
♪孤独の太陽 (ウォーカー・ブラザース)
個人的にキャッ(/▽\)♪
初めてこの曲を聴いた時、なんて素敵な声(☆▽☆ )!!
って思いました。
そして、ロックでもない、クラシックでもない……初めて耳にする不思議な曲だなあと思いました。
誰かが言ってたけど、もし自分がこんな声だったら人生が変わっていただろう…と。
確かにアイドルのようなイメージで売り出されましたが、スコットはそれがイヤで解散したのでしょう。
バッハのトッカータとフーガ 二短調を取り入れたイントロから続いてスコットの美声が響く……
ただただウットリ聴き惚れていました。
徳田アンカーさん、「なかなか本当にカッコいいグループでした」と、男性に言われるのも嬉しいものです。
♪さすらいの口笛 (エンニオ・モリコーネ・オーケストラ)
当時流行っていたマカロニ・ウェスタン、イタリアの西部劇
映画「荒野の用心棒」のテーマです。
このエンニオ・モリコーネさん1928年生まれですが、昨年、タランティーノ監督の映画でアカデミー作曲賞を受賞したそうで、まだまだ活躍中なのですね。
♪花のささやき (ウイルマ・ゴイク)
ボビー・ソロやチンクエッティなどイタリアのポップスも流行りました。

♪スーヴェニールス (コニー・フランシス)
コニー・フランシスといえば、もっと60年代の初めに活躍した記憶がありましたが、この曲はアメリカではシングルカットされなかったようです。
バックのシュヴィドゥヴァ♪というコーラスが懐かしく、らしいなという感じです。
♪夜のストレンジャー (フランク・シナトラ)
以前にも言ったかもしれませんが、これを聴くと大人だな~という感じがしました。中学生の女の子には当然ですよね。(アタシのことだョッ…昔のね)
♪ラヴ・レター (エルヴィス・プレスリー)
プレスリーのバラードではラブ・ミー・テンダーより好きですね。歌い方とかエルヴィスならではの感じがいいです。
自身もお気に入りだったらしく、ライヴではよく歌ったそうです。
♪悲しき戦場 (バリー・サドラー軍曹)
当時はベトナム戦争中で、アメリカ軍にはグリーンベレー部隊というグリーンのベレー帽をかぶった部隊があって、バリー・サドラーはそこに入っていたようです。
♪明日なき世界 (バリー・マクガイアー)
最近この番組でも出てきたような…
今や懐メロでお馴染みになった感じがします。
悲しき戦場も、もちろんそうですが、ベトナム戦争を思わせる曲です。
♪サウンド・オブ・サイレンス (サイモン&ガーファーンクル)
もう有名すぎて、言うことなし!
いつ聴いても素晴らしい曲だなあと思います。
♪チェリッシュ (アソシエイション)
アソシエイションをはじめ、レターメンやヴォーグスなどアメリカには綺麗なコーラスを聴かせるグループが、たくさんありますね。

60年代のヒットパレード番組のおかげで、ロックやポップスだけでなく、ジャズやイージーリスニング、映画音楽などなど幅広い音楽を知り、好きになりました。
自分では、音楽を聴くのに一番イイ時代に生まれたなあと思います。