街のインタビューで、クリスマスとはどんな日か問うと、知らない若者がいるのに驚いたものです。
我が家では、子どもの頃は、母がクリスチャンだったので、一緒について教会にも行っていたし、クリスマスには、どこからかケーキもちゃんと用意されていて、紙製のツリー
と、キリスト誕生の馬小屋のシーンの人形などを飾って、「きよしこの夜」など讃美歌を歌って、ケーキを切りました。1年に1度のケーキを食べられる日でした。
あのバタークリームの味が懐かしい。今はほとんど生クリームですが、バタークリームが今、逆に食べたくなります。
姉妹でケーキの部分、どこを食べるかで揉めたりしたかも。
チョコレートのサンタさんや、クリームのバラの花などまさにデコレーションケーキというものでした。
一度に食べてしまうと、次の日まで冷蔵庫の中に残してある人が、羨ましかったりして。
学校(ミッションスクール)では、中学生達の「生誕劇」があり、教会でも子ども達がマリヤとヨセフ、3人の博士、羊飼い、天使の役などを演じる「生誕劇」をやります。
この劇では、主役はやはりマリアかな。
キリストは産まれたばかりだから、たいてい人形を使います。
ヨセフは妻となるマリアと一緒に、当時初となる住民登録のため、ナザレの町からベツレヘムへとやって来るのですが、宿屋がどこも満員で泊まるところがありませんでした。そのうちマリアが産気づき、馬小屋なら空いているということで、馬小屋でイエスを産んだのでした。
赤ちゃんのイエス・キリストは飼い葉桶に寝かされ、天使からの知らせでやって来た羊飼いや、贈り物を持ってきた3人の博士から祝福をうけるのでした。
と、こういった劇を何度も観たり、聖書に書いてあるところを読んだり、絵本を見たりして、子どもの頃から馴染んできました。
でもキリスト教と関係がなければ、知らない人がいてもおかしくないのでしょうか……
エリック・クラプトンはアルバム「ハッピー・クリスマス」の中でこんな伝統的なクリスマス・キャロルを歌い演奏しています。
★
♪飼い葉の桶で(ダビデの村に)
はるか彼方の飼い葉の桶の中
寝床もないままに小さな主イエスは干し草のなか ぐっすり眠る
母の名はマリアイエス・キリストは幼き息子
牛が鳴き 赤ん坊が目を覚ましても
小さな主イエスは 泣きはしない
愛してます 主イエスさま
どうか空の上から見守ってください
夜が明けるまで 私のそばにいてください
ジーザス ジーザス ~♪
と、クラプトンが歌う声が胸に切々と響いて泣けてきます。
E・クラプトン 画サンタクロースは、誰でも知っているでしょう
金沢駅の風景
メリークリスマス