『音楽によって“絵を描く”んだ。聴いている人のイマジネイションを起こさせるようなサウンド創りをしたいんだ。
今はもう聴衆のセンスに、そういうのを受け入れられる素地ができてるし、もう音楽を政治と結びつけるなんて時代遅れだ。あくまで個人の意見でしかない。
政治には“ウソ”がつきものだけど、音楽は違う。
音楽はウソなんてつけないものなんだ。
誤って解釈がされる事はあるけども、音楽というのは限りない魅力をもった素晴しいものだ。』 ~ジミ・ヘンドリックス~
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イギリスの音楽界が全盛期の頃、元アニマルズのベーシスト、チャス・チャンドラーに見いだされ、イギリスに渡ったアメリカ人の青年、ジミ・ヘンドリックス。
そこから、成功を収め再びアメリカの地、モンタレーへと出発するまでを描いた映画JIMI:栄光への軌跡を香林坊の小さな映画館で観たのはついこの間のような気がします。

よくまあ、こんなに似た人がいたなあと思ったジミ役の役者。
それにも増してソックリなチャス・チャンドラー役。
エクスペアリエンスの二人も雰囲気出てました。
凄いギタリストが現れたぞ!という、あのエリック・クラプトンでさえ脅威を感じていた様子がよく伝わって来ました。
当時、1960年代後半のイギリスのポップミュージック界、ショービジネス界の様子がわかって、興味深い映画でした。

ミュージック・ライフ星加編集長のインタビューを受けるジミ。メロディ・メイカーのポップ・ポール授賞式にて。ジミヘンとルルが一緒にいるのもこの当時ならでは。
音楽は素晴らしいものだというジミ・ヘンドリックスなのに、亡くなってしまって悲しいことです。