20日はブライアン・ウィルソンの誕生日でしたが、たまたま昨年家から持ってきていた、1977年のPOPーSICLEに、山下達郎さんがビーチ・ボーイズ論を書いています。

POPーSICLEは音楽評論家の木崎義二さんが発行していた、ポップミュージックの雑誌なのです。


私めはブライアンというより、ビーチ・ボーイズファンなのですが、その土台となるものは、ブライアンが作ったので、ブライアン・ウィルソンなしにはビーチ・ボーイズは語れませんね。




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以下山下達郎、ビーチ・ボーイズ論「その分析と推理」より抜粋



「“オール・サマー・ロング”までの時期(厳密に言うと、“コンサート”“クリスマス・アルバム”まで)が、ビーチ・ボーイズの第一期と見る事が出来る。サーフィン・ホット・ロッドという旗の元に、しゃかり気になってやっていた時期だ。年代でいくと1964年まで、という事になる。

この年を境にしたビーチ・ボーイズの変化は、音楽的にもファッション的にも、当時の新しい波がかなり原因している。その新しい波とは言うまでもなく、当時圧倒的な勢いでアメリカに押し寄せてきた、イギリスのビート・グループ、ビートルズ、ストーンズ、デイヴ・クラーク・ファイヴ、アニマルズ、サーチャーズ、キンクスといった連中の音楽であり、はたまたボブ・ディランを始めとする、いわゆるフォーク・ロックのムーヴメントの事である。イギリス勢の台頭によって、最も大きな打撃を受けたのは、それまで一世を風靡していたアイドル歌手と、それをプロダクトする作曲家、アレンジャー、プロデューサーである。」



※ということを頭に置いて、特に女性のアイドル歌手やグループは減って行き、サーフィン・ホット・ロッドも下火になり、アメリカンポップス界もガラリと様子が変わって行ったのでした。


その、ビーチ・ボーイズのこの初期の頃に出合い大好きになったのですが、その後再び「ペット・サウンズ」というアルバムに出合い、再びビーチ・ボーイズ熱が復活しました。

新しいビーチ・ボーイズの発見!!

当時私は、夕刊だけですが新聞配達のアルバイトを始めて、アルバムを買いたいがために、おそらくこの「ペット・サウンズ」を買いたいために新聞配達を始めたのかもしれません。

と言うのも、初めてもらったバイト料で買ったのが、「ペット・サウンズ」で、なぜかその時の香林坊の今は無き老舗レコード店「山蓄」の店内の様子が、ハッキリと思い出されるからです。


夕刊だけで確か1ヶ月2千円貰えて、LPレコードが1枚1800円から2200~2300円くらいだったので、レコード1枚買うためにバイトしていたみたいですね。

お金は貯まりませんがレコードは少したまりました(´∇`)


そんなこんなで手に入れたビーチ・ボーイズの名アルバムなのでした。


それでも、やはり第一期の頃のビーチ・ボーイズサウンドはいいですね。
今でも、テレビで海やサーフィンなどのシーンになると、必ずと言ってよいくらい「サーフィンUSA」がバックに流れます。
でも、それがビーチ・ボーイズというグループが歌っているということを知らない人が多いのではないでしょうか。




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170624_162922.jpg伊藤銀次さんも記事を書いています。


プロにもファンが多かったようです。




雑誌ポップシクルは、全部残していませんが、何冊かは本棚に入るくらい残っています。
薄いペラペラの雑誌ですが、中身は濃い。オタクっぽいのかな。でも450円もしていたのです。



★話変わって、今日24日は、ジェフ・ベックのバースデイです。

ギターはもちろん、若い頃からあの個性的なルックスが好きでした。

みんな70超えちゃったねー。

でもジェフ・ベック、今もカッコいいですね(☆▽☆ )