こんにちは、大阪市のフアン鍼灸院 です。
今回のケースは
【腰痛がひどくて重い荷物が持つことが出来ず、仕事が出来ない。】
こんな症状が鍼灸治療で改善した症例を紹介します。
S さん 45歳 男性 会社員
S さん:
荷物を持って捻った時に腰が痛くって仕事にならなくて困ってます。
私:
重い荷物を沢山持つんですか?
S さん:
ええ、かなり重いです。それを抱えて運んで置く時に右に捻ってます。
私:
分かりました。腰の筋肉の使い傷みかも知れませんね。
ということで鍼灸治療を始めた。
私:
腰から仙骨にかけて触っていきますので、痛い所があればおっしゃって
下さいね。
と椎間(腰の骨と骨の間)とその際を触っていった。
S さん:
真中は全部痛いですねえ。その際は右の方が痛いです。
私:
分かりました。まず先に足の方からゆるめていきますよ。
足うらから腰にかけて痛い所やむくんでいる所に知熱灸(温かさを感じると
取り除くお灸)をしていった。鍼でゆるめていき最後に右の仙腸関節をゆるめた。
私:
ハイ、腰を動かしてみて下さい。右を大きく上げて!左も大きく上げて、
次にそらしてみて下さい。次に胸はベッドにつけたまま腰だけ高く上げて
みて下さい。どうですか?。
S さん:
左右に上げた時にまだ少し痛いです。
私:
分かりました。横向きの姿勢で股関節まわりもゆるめてみますね。
ハイ、もう一度左右に動かしてみて下さい。どうですか?
S さん:
痛くないですねえ。大丈夫ですねえ。
私:
じゃあ立って右に捻ってみて下さい。
S さん:
アー、痛くないですねえ。大丈夫です。
私:
重い荷物を抱えて動かし続けて筋疲労を起こしていたんだと思いますよ。
特に捻る動作の時に使う筋肉が重い荷物を持ったままなのでよけいに
疲れがたまったんでしょうねえ。これで様子を見て下さい。
S さんの様に仕事で重い荷物を持ったまま同じ動作を繰り返すと、、
その動きの時に使う筋肉群が疲弊し痛みが出てくることはよくあります。
そんな時に鍼灸治療で疲れた筋肉群の気、血、水(津液)の流れを良くする
ことで疲れた筋肉の回復が早まり楽になってゆくのです。
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