こんにちは、大阪市のフアン鍼灸院 です。
今回のケースは
【コンクリートで膝を打って正座が出来ない】
こんな症状が鍼灸治療で改善した症例を紹介します。
患者の K さん:<72歳、 男性 自営業>
二年前に転んで左膝をコンクリートに
打ち付けてしまったんですわ。
それから正座が出来なくなってしまいましてん。
私:
左膝のこのお皿の傷跡のある所ですか?
K さん:
ええ!その辺やと思います。
私:
ちょっと押さえてみますね。
右の同じ所も押さえてみますので比べて
みて下さいね。
どうですか?痛みはありますか?
K さん:
そうでんな!左のそこは痛いですなあ。
私:
じゃあこの痛い所に細い細いお灸を何か所か
してもいいですか?少し熱いですが。
K さん:
治るんならがまんします。して下さい。
私:
いきますよ、ホラッがまんして下さいね。
ハイ、次もいきますよ。
と傷跡に何か所かお灸をした。
私:
さあ正座をしてみて下さい。一度に曲げずに曲がる所まで
少しづつですよ。
と言ったのにK さんはスコンと正座してしまった。出来てしまった。
K さん:
アレッ!座れてますで!正座できてますわ。
私:
ホント!お灸を一回しただけで出来ちゃったですね。
でも長く出来るかどうか様子を見て下さいね。
この方の様に打撲の影響で、体の動きが制限されることは
よくあります。その場合、打撲に対する鍼灸治療を行うと、
打撲により生じた滞りが除かれ痛みが取れ
制限されていた動きが改善されていくことがよくあります。
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