胸が苦しくって痛い、ドキドキする。
胸を開いて息をするのがしんどい。
「私、心臓が悪い?」って思って
病院に行って検査してもらっても
「心臓はどこも何も悪くないですよ」って
言われたんです。と60代の女性が来られた。
「以前に肋間神経痛やヘルペスに
なったことはありませんか?」ってお聞きすると、
「そういえば左胸が痛くなって、病院で
肋間神経痛って言われたことがありましたねえ」
とのこと。
私達が息を吸おうとすると、肋骨と肋骨の間に
ついている外肋間筋と、胸の下の横隔膜が収縮して、
肺と心臓が入っている胸腔が広がることにより、
息をいっぱい吸うことが出来る。
若い時は何ともなかったけれど、年齢を重ねると、
肋間神経痛になった影響で肋間筋が固くなってくる。
患者さんの左胸の肋骨の間を胸側からも、背中側からも
触ってゆくと前後同じ高さに沿って、痛い所があった。
そこに知熱灸(熱さを感じたら取り除くお灸)を
してゆくと肋間筋がゆるみ胸腔が広がりやすくなった。
治療後「あー息が入ってくる。胸も痛くないし
ドキドキもしなくなった。あー、うれしい」
と喜んで下さった。ファン鍼灸院の案内
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