まず、健康寿命とは何?って方がいるかもしれませんが

健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義されていて、

寝たきりとかではなく自分で身の回りが不自由なく出来る状態のことをいい

平均寿命と健康寿命との差は、日常生活に制限のある「健康ではない期間」を意味します。

 

最近は医療技術の進歩にともなって平均寿命が延びてきていますが、この健康寿命との差が発生し

2019年において、この差は男性8.73年、女性12.06年となっています。

平均寿命が延びるにつれてこの差が拡大すれば、健康上の問題だけではなく、医療費や介護費の増加により

国の財政や保険料の増額などへの影響も出てくることとなります。

 

男性と女性の平均寿命と健康寿命のグラフ(2019年)

 

都道府県別の健康寿命のランキング(2019年)

あなたの県はどんなですか?

 

ってことで、なんでこんなブログを書いているかといいますと

健康診断の心電図で毎年ひっかかるもので以前に精密検査してから10年以上経つから

精密検査に行きなさいと医師の人いわれてようやく重い腰を上げて病院にいったわけなんですが

病院にきているお年寄りの方が多いのなんのってって感じまして

もちろん大変な病気のかたもいらっしゃるかと思うんですが、

 

いかに健康な体で日常生活ができる期間を長くするかを考えていく必要があるんじゃないかって考えたわけです

以前にブログにかいたこともあるんですが、健康だったら自動車の任意保険の等級と同じように健康保険料を下げていくとかすると

健康でいようって意識が少なからずとも生まれると思うんです。

 

前に書いたブログはこちらです

 

 

 

そして、国民は病気の早期予防も兼ねて毎年健康診断を受けることによって前年の病院への受診頻度などと合わせて体脂肪率などを加味して保険料が決定するシステムの導入をするべきかと思います。

体脂肪率が高く肥満体型の人は成人病にもなりやすく病気になる確率も高くなると思うんです

もちろん先天性の病気などの方は例外的に考えないといけないと思いますが・・・

 

年齢別の体脂肪率はこんな感じです

水色のところが標準の体脂肪率です

 

 

そしたらきっと日常的に健康に気を付けようって方が多くなると思うんです

社会保険料を上げて対応しようという考えではなく、健康な人が増える世の中にしていけば

旅行に行く人が増えたりと経済も活発に動くようになると思うんです。

70歳を超えても元気でマラソン大会に参加されてたりお歳を重ねても元気な方はたくさんいるんです!!

そんな保険料システムをどなたか構築して実行してくれないですか??笑

そしたらきっと日本医師会から選挙の時に票が入らなくなるとかいって政治家の人はやりそうにありませんが・・・

 

健康で長生きする体づくりを日頃から考えていかないといけないなと思っています。